イキりの代名詞である「スタバでMac」、まあまあこれはよく目にする光景なので見慣れたもんなのですが、先日近所のスタバの前をチャリで通り過ぎた時に驚きの光景を目に致しました。もしかするとこれもすでに当たり前の光景なのかもしれませんが、私にとっては初めて目にする衝撃的映像でしたので、本当にびっくり致しました。
なんと「スタバでMac」が、「ガラス窓席に腰かけ、外側を向いてカタカタしている」のです。あの20cm位の幅しかないテーブルで。
しかーも1人ではありません、それが5人並んでいるのです。比較的に小さなお店ですので、ガラス窓席はそいつらで満席という事です。
別に見たくて見た訳ではありません。嫌でも目にはいるのです。だって一面ガラス張りの所でリンゴを光らせてるんですから。
なんなんでしょう、歳なんでしょうかね、老害的考えにはなりたくはないのですが、どうしてもこの光景にはイラっときてしまうのです。
すぐにイラっとした気持ちを抑えようと、彼らの気持ちを考えてみました。きっと、ちゃんとした理由があって、 スタバのガラス窓席に腰かけ、外側を向いてカタカタしているのだろう、と。
ところが、考えれば考えるほど謎は深まり、申し訳ないがどうしても自問自答した結論は「イキっているだけ」に原点回帰してしまうのです。
目次
考察1.外の景色が良い
A:いや、ただの一般道路だ
ガラス窓で外を向いてるんだから、外の景色を見ながら、気持ちを落ち着かせて作業するってなら分かる。しかし、そこはなんの変哲もない一般道路があるだけ。 緑など心落ち着かせるものは一切無い。あるのは通り過ぎる車と人だけ。
2Fなら遠くを眺めたりとかできるが、生憎の1階建。まず、景色が良いから、という言い訳は消えた。
ならばなぜ彼らは、そろいもそろってそこに腰を据えて作業を始めたのでしょうか?考察を進めます。
考察2.座る場所がそこしか無かった
A:中は知らんがテラスはがら空きだった
もし店内が満席で、ガラス窓しか空いてなかったと考えてみる。なるほど、それは仕方ないか、とも思ったが、はたしてそれで5人連続でMacの連中が横並びになるであろうか?それを加味してしまえば、店内の9割はMacでカタカタしている人達になってしまう。流石にそれはない。ガラス窓席以外が満席で、その後にMac共が5人連続で入店する可能性は低いってことだ。
しかもぱっと見ではあるがテラスはがら空きだった。10月上旬の日中だったので外でも気温はちょうどよい。
考えてみて欲しい。PCの作業をするならば、知らない人の隣でやるより、絶対1人になったほうが効率はいいはずだ。中には該当しない変人もいるだろうが、それが5人続く可能性は無い。したがって、店内が満席であったとして、テラスに移動しない理由が見当たらない。何故か?
考察を続けます。
考察3.店員に誘導された
A:そんな愚策を店長がルール化する訳が無い
「Macをお持ちのお客様ですね、こちらへどうぞ。」と、Mac野郎はガラス窓席へ誘導するマニュアルの可能性を考えてみたが、ありえない。店長の気分になってみる。自分の店の、言わば一番映える場所といっても過言じゃない「ガラス窓席」に、正体不明のMac野郎を配置させるのは愚策以外のなにものでもないからである。
そもそも、「キラキラMacスタバ」なんて言葉もある位だから、お店側としてはMacを持ち込む輩に辟易としているはずだろう。なんちゅうレッテル貼ってくれてんだと。ドリンク1杯で何時間も居続けられるし。
いっその事Mac連中は出禁にしたいはずだが、世の中の風潮もあって思い切った作戦に踏み出せないのでしょう。心中お察し致します。
話がそれたが、ルール化されていないならば、他になにがあるのか?考察します。
考察4.ミーティング
A:スタバでそこまではやらないと信じたいが。。。
多分これもありえない、、と言いたい所だが、やってしまいそうな所があるから恐ろしい。ミーティングというか、ただ5人集まってなんか作ってるとか。。チャットで、「進捗どう?」「git更新しました」とか、内輪だけで楽しむゴミアプリをさも一大プロジェクトに携わるかのように振る舞うおままごとにスタバのガラス窓席が利用されている可能性を100%否定出来ないのが悔しい限りだ。
これはさすがに、スタバでそこまではやらないと信じたいし、そう願いたい。
、、、考察は以上となる。
まとめ
以上、「何故かスタバのガラス窓席に並ぶMac5人」についての考察を、様々な視点から観察してみましたが、有力なのは考察4の「ミーティング」になります。つまり、
”内輪だけで楽しむゴミアプリをさも一大プロジェクトに携わるかのように振る舞うおままごとにスタバのガラス窓席が利用されている ”
が結論となりました。
これは原点に立ち返り考えてみると、1人なのか、5人なのか、の違いだけで、結局はスタバを利用して「イキっている」という事になります。
つまり、
洒落た服着て、2ブロックの髪型をキメた1人が、足を組み、カフェを片手に、「スタバ一般席で」、Macを開きなにかしている。
洒落た服着て、2ブロックの髪型をキメた5人が、足を組み、カフェを片手に、「スタバガラス窓席で」、Macを開き合同でなにかやっている。
要は、スタバにおられる比較的ハイソな一般の方々に向けてMacを開く華麗な己を見せておられるのか、外を通り過ぎる通行人に対して Macを開く華麗な己を見せておられるのか、見せるべき相手を”内”か”外”のどちらかに重きを置いているだけで、結局は「イキっているだけ」となるのです。
そうでなければ、やはりいちいちスタバでMacを開く意味が理解できません。だって、コメダ珈琲にはいないのですから。