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「バンドブームを生き抜いた強者」オススメの邦楽③

バンドブーム

UNICORN

日本ロック界のビートルズ、お笑い界でのダウンタウン的な存在、いわゆる日本の音楽界に革命を起こしたロックバンド。奥田民生を中心とした他に類を見ないユニークかつかっこいい不思議な音楽を聞かせてくれる。個人的には好き過ぎて再結成は反対だった(全盛期には絶対勝てない)。今では信じがたいビジュアル系でデビューし、アルバム「服部」で大幅に方向転換、それまで速めだったテンポの曲調をスローテンポに変え、歌詞は一見意味がなさそうなふざけた感じがするが実は深い意味があるような、含みを持たせる独特の歌詞で、他のバンドとは一線を画す存在となっていった印象。アルバムは各メンバーが分担にて作詞作曲を手掛け、Voも曲を作ったメンバーが担当する、他のバンドではありえないスタンスをとり続けている。バンドの柱はもちろん奥田民生だが、前に出過ぎず、半分プロデューサー的な立場(ふざけてはいるが)を取っているのがうまく機能している感じがする。ユニコーンはふざけた曲をロックに昇華させたまさに革命的バンドである。

UNICORN オススメの曲

服部

→架空の人物服部(憂いのダーティー30)を歌った曲。ユニコーンがここで方向転換したのがわかる曲。ここからがユニコーンです。

大迷惑

→ジャンルにしばられないユニコーンならではの曲。オーケストラで単身赴任の悲壮を歌った曲。

働く男

→サビ前の転調とか、曲の雰囲気とかが秀逸。奥田民生はやっぱり天才。歌詞が一見ふざけてるけど、ラスト辺りではっとさせられる。

開店休業

→阿部が作曲した名曲。個人的にはユニコーンでは外せない曲。確かフジファブリックもカバーしてたと。

時には服のない子のように

→このシンプルさでここまでいい曲が出来るんかっつー曲。リフとか構成がめちゃくちゃいい。歌詞も最高「風〇で働く女」をはげます歌だ。最後の「また来る」の歌詞センスにあっぱれ。

いいだしたらキリ無い位名曲があります。アルバムは全て借りて聴いて欲しいくらい。訳の分からんアルバムに「PTA 光のネットワーク」なんてふざけた名曲が隠れていますから。ただ、反動で全く理解出来ない曲もある。新たな試みをし続けるが故の結果でしょう。

THE BOOM

おそらく沖縄民謡をロックに乗せたのってBOOMがはしりじゃないですかね?その印象が強い。だから沖縄出身のバンドには特に支持されてるんじゃないかな、いまだに根強く。今ではロックに沖縄成分混ざってんのがそんなに珍しくないけど、当時は新鮮で、新たな試みだったと思います。ポップで聴きやすい曲が多いので、是非聞いてみて下さい。 意外ですけど沖縄出身のバンドと思いきゃそーじゃないんですよね。

THE BOOM オススメの曲

星のラブレター

→BOOMの代表曲ですね、カラオケでおっさん共はこぞってこれ歌う印象がありますね。名曲です。

ひのもとのうた

→社会風刺とロックと沖縄民謡のミクスチャー。曲名からしてなかなか出来ないですよね、才能を感じる名曲です。

からたち野道

→センチな気分になりたい時にぴったりの曲ですね。泣こうと思えば泣ける名曲。絶妙な沖縄民謡との混ざり具合です。

島唄

→日本を代表する曲ですね。2020東京オリンピックで歌っていんじゃないかな。沖縄を歌った深い意味のある歌ですよね。

BOOMといえば島唄のイメージですけど、ほかにも結構名曲が多いんですよね。島唄のイメージが強すぎるから仕方ないけど。なんてったって世界的にも知られてる歌ですからね。

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