昨年の11月に腰の椎間板ヘルニアと診断され4か月が経ちました。
始めの2か月は理学療法士さんとリハビリを行い、腰そり体操等が効果があったので痛み止めの薬は飲まずに過ごせていました。
「この調子だと治りますよ!(痛みは)」との理学療法士さんの言葉を信じ、日々リハビリに励んでいましたが、世の中そんなに甘くはありません。
3か月目以降、リハビリが徐々に効かなくなり症状は並行して悪化、痛み止めを飲みながらリハビリを続け、様子を見る事になりました。
そして4か月目の現在、リハビリの効果はほぼ無く、痛み止めのみに頼る日々が続いております。
これはまずいと思い、担当の先生に相談したところ、次の治療のステップとして「ブロック注射」なるものを勧められました(てか選ばされた、誘導尋問)。
まだやってないんですけど、2週間後にやる予定です。
しかも「ブロック注射」も効果が無ければ次のステップ「脊髄注射?」(怖すぎて正式名称うろ覚え)にいくらしい。。
大の病院嫌いなので「脊髄注射?」には心の底から恐怖に震え上がっております。せめて「ブロック注射」で終わらせたい。。
今回はヘルニアの恐ろしさを伝えるべく、ヘルニア発症から4か月目までの状況をまとめたいと思います。
ヘルニアはつらいってのと、ならないように気を付けよう、と感じて頂ければ幸いでございます。
目次
筆者の症状
腰椎第4、第5間の椎間板ヘルニア
腰椎(腰の背骨)は5つ連なった背骨で成り立っており、筆者の場合はそこの4番目と5番目の間の椎間板(骨の間にある軟骨的なクッション)が飛び出した「椎間板ヘルニア」になります。
背骨にはご存じの通り神経が張り巡らされているので、そこにはみ出た椎間板が当たると、神経に繋がった場所に痛みやしびれが起こります。
筆者の場合、左足のふくらはぎの痛みと軽度のしびれ。
症状がひどい時は夜眠れません。
発生原因
元々姿勢が悪かったのと、かつ運動不足で体が硬かったので腰に負担がかかりやすかったみたい。
でも生まれて30年間、腰の痛みとは無縁の生活を送っていました。
ところがある日前かがみで重い荷物を持ち上げたところ、両足に電気が走って(骨透けて見えるやつ並み)くずれおちてしまいました。数分は立ち上がれませんでした。この時に椎間板がにゅってはみ出たんです。
ヘルニアは突然やってくるんですね。物運ぶ時は要注意(おっさんは特に)。基本前かがみで荷物持つのは腰にけっこう負担がかかるそうです。
できれば荷物に対して背筋を垂直に伸ばすのがベストです。
ヘルニア4か月間で起きたこと
1~2か月
症状の程度にもよるみたいですが、筆者の場合は運よく比較的軽度のヘルニアだったそうで理学療法士さんとリハビリで様子見となりました。
なお、手術は今の時代ではあまりしないみたいです。症状が重度(力が入らないとかしびれがひどいとか)の場合だと別ですが。
軽度の場合だと、長い目で見たときに「手術した人」「しない人」の結果が統計的に見て同じらしいです。なんかしっくりこない説明でしたが、神経付近をいじくるリスクは取らないに越したことはないですね。
リハビリについては「マッケンジー体操」と呼ばれる理学療法に基づいたリハビリを行いました。
内容は何種類もあるらしく、患者に合った方法を模索していきます。筆者の場合、「腰そり体操」が効果ありでした。
うつむせの状態で限界まで上体を上方に反る感じです。
これが不思議で、逆に悪化しそうなもんですが10回位やるだけでも左足の痛み、しびれが改善したのです。(勝手にやるのは危険極まりないのでやめて下さいね)
痛み止めの薬はもらっていましたが、この頃はリハビリのみで症状が改善していたので飲まずに乗り切れていました。
てかこれで治ると思ってた。
3~4か月
腰そりが効かなくなりました。むしろ逆に症状が悪化する感じ。
すぐに腰そりはやめて、理学療法士さんと相談しながら色々な種類のリハビリを試しました。
しかし中々効果がでるものがなく、挙句に「肩こりの解消」(今ココ)に至っている次第です。これもうさじなげてんじゃねえの?と思いましたが、頚椎(首の後ろの背骨)は脊柱で繋がっているので関係あるとのことです。
とりあえず信じて続けましたが症状は改善しないので、痛み止めを飲むことにしました。
薬で痛みは消えるけど、もちろん時間が経つにつれまた痛み出します。リハビリをしても改善せず、薬を飲むのルーティーン。
そこで担当の先生に相談したところ「薬を飲み続けるのも内蔵に悪いから」と切り出し、代わりに「ブロック注射」それもダメなら「脊髄注射?」の治療ステップがありますがどうですか?決めるのはあなた次第。となかば強引にまず「ブロック注射」を行うことが決まりました。
それでしばらく様子みて、症状が変わらなければ次のステップ「脊髄注射?」に移るとのこと。
。。ブロック注射も怖いけど、脊髄注射?って心の底から震え上がるほど恐ろしいんですけど。。
ブロック注射
麻酔薬、抗炎症薬を神経やその付近に注射する
以下生活習慣.netさんより引用です。https://xn--xiuo7xelgcql.net/archives/3183
ブロック注射とは、麻酔薬や抗炎症薬を神経やその付近に注射をして痛みを遮断(ブロック)する治療法です。
強い痛みに対して有効ですが、痛みそのものの原因(疾患)を治すことはできません。
しかしブロック注射は、強い痛みを一時的に遮断するだけでなく、炎症や血行を良くしたり筋肉の緊張をほぐして症状の改善の手助けをします。
何回か行うことで、痛みが軽くなる人もいます。
星状神経節ブロック注射、硬膜外ブロック注射、神経根ブロック注射、トリガーポイント注射などがあります。
十分怖い、だって神経やその付近ってけっこう奥まで刺しこんでる。。
でもギリ耐えれるレベルかな、ちなみにこの治療は町の整形外科で出来ます。
脊髄注射?
怖くてよく分からん
先生が脊髄注射って言ってたような気がしてたけど、怖くて詳細聞いてない。
一応ググったけど、なんかめちゃくちゃ怖いことしか書いてないからすぐ閉じた。
聞き間違いか?そうであってほしい。。
とにかくここのステップまでは行きたくない。
ちなみにこの治療は紹介文かいてもらっておっきな病院じゃなきゃ出来ないって言ってた。
「椎間板ヘルニアの症状4か月目」治療は次のステップ「ブロック注射」へ【ヤダコワい誰か私の椎間板引っ込めて】まとめ
ひとまずこのままいけば次回の通院時にブロック注射を施される事になります。
ひとえにヘルニアといっても症状の度合いは様々で治療法もケースバイケース、運が良けりゃリハビリで治る方向にいくでしょうし、悪けりゃ筆者のように次のステップの治療を受ける事になります。
100歩譲ってブロック注射は耐えれるとしても、脊髄注射?は無理、なにがなんでも避けて通りたい。
なんとか飛び出した椎間板を引っ込める努力をせねば。(医学的に無理)