2021/12/15 よりサイトリニューアルしました

「車もサブスクリプションの時代」軽自動車なら「フラット7」等の長期レンタルサービスがお得!

車サブスク

”はじめに、本記事は家庭用として利用する「軽自動車」の長期定額レンタルサービスについてフォーカスした内容です。”

自動車も定額レンタルするサービスが増えています。

トヨタ自動車の「KINTO」等、CMで見る事は多いでしょう。

私は軽自動車を所有していますが、今年でちょうど10年目を迎えるので、次の年には(車検までには)乗り換えようと考えています。

ちょうどいいタイミングでしたので、この機会に定額レンタルサービスについて色々と調べてみました。

個人的に、車は軽自動車で十分と考えており、最低限の機器(ETC、カーナビ)がある事と、点検、車検込みのプランを軸に探しました。

結果、「KINTO」については少し高額なため断念しましたが(というか用途が合わない)、他の定額レンタルサービスで用途に合った魅力的なものが多くありました。

中でも「フラット7」っていう定額レンタルサービスがかなり安くてお得です。

軽自動車でとにかく安く抑えたい、という方にはかなりお得だと思います。購入しなくとも、購入したと同然のような扱いで、かつ費用がかなり安くなります。

軽自動車を購入した場合の費用(維持費含む)と、定額レンタルサービス利用時の費用を比較してみましたので、参考にして頂ければ幸いです。

なお、定額レンタルサービスは「KINTO」と「フラット7」にしぼって比較しました。

軽自動車購入時のパターン

年間維持費

自動車税¥10,800
重量税¥12,300
自賠責保険¥12,422
任意保険¥50,000
点検費用¥15,000
車検費用¥25,000
合計¥125,522

おおよその金額になりますが、軽自動車の場合、上記の費用が年間で発生いたします。(駐車場料金、燃料費は省きます。)

車両の費用は入っていないので、例えば車両価格が150万だったとしたら、上記に加え150万の費用が発生します。(車両価格なので一度払えば終わりですが。)

こうやって見ると軽自動車でもなかなかの費用になりますね。

後述するフラット7が7年契約のため、比較の為に車両価格を7年で分割します。

車両の150万を7年で割ると、年¥214,300。

上図の維持費を足せば、年¥339,822。

メリット・デメリット

メリットは車両を購入することによって自分の資産になることですね。

好きなだけ運転ができて、傷、へこみの修理は個人の自由。いらなくなったらその時点で売却してお金にする事が出来ます。

自分の所有物なんで好き勝手できるのが一番のメリット。

デメリットは車両の価格が高いことですね。

定額レンタルサービス「フラット7」のパターン

特徴と年間維持費

フラット7プラン
フラット7豊中店より引用

特徴

フラット7は(株)オートコミュニケーションズが提供している7年契約のマイカーリースです。

名称の通り、「7年契約」が前提となります。途中で解約すると違約金が発生します。

また、走行距離は7年間で70,000kmを目安としているため、月間に換算すると834km前後となります。

契約満了時は、車両を返却、買取、継続、変更、の4種類から選択が可能。つまり、そのまま無償で車をもらえる訳ではありません。

したがって、契約終了時に車の査定が一定の評価を下回った場合、ユーザーはその差額分を支払う必要があります。

車両は軽自動車のみになりますが、基本料金が「スタンダードプラン」の毎月¥10,000になります。

上図のとおり、スタンダードプランでもフルメンテナンスがサポートされています。

契約する車はもちろん新車。

年間維持費

プラス¥4,500を追加すると「プレミアムプラン」に変更でき、上図のようにカーナビやETC、タイヤとバッテリー交換のサービスが加わるので、こちらのプランがおすすめでしょう。

したがって、毎月¥14,500になります。これが7年間続く形になります。

ただし、任意保険は別加入ですので、これに¥5,000(およそ)を足します。

計算すると、およそ月¥20,000。

年間にすると、¥240,000になります。

メリット・デメリット

メリットは手厚いサポートと、何と言っても「安さ」です。

車両購入時と比べればその差は明らか、年で10万近くは安くなります。

デメリットは「選べる車両が少ない」「途中解約が有料」「走行距離が決まっている」「契約満了時に車の修繕費が発生する可能性がある」です。

車両の修繕費が気になりますが、そこまで法外な価格にはならないはずですので、総合的に見れば購入するよりはお得な印象が強いですね。

走行距離7万キロはどうでしょう、個人的にはそんなに走らないので余裕ですが、よく遠出する方には向いていないかもしれませんね。

定額レンタルサービス「KINTO」のパターン

特徴と年間維持費

特徴

トヨタが展開するサブスクリプションサービス「KINTO」は、比較的高級な車をレンタルする事が可能です。

車種も多様で、普通車からワゴン、高級車まで幅広いです。

サポートも全て織り込み済みで、任意保険もプランにはいっているので、他で契約する手間がなくなります。

契約は3年更新で、新車が手配されるので1度目の車検で返却、もしくは更新する感じ。買取はなし。

月間走行距離制限は1,500km、3年間で54,000kmまでの走行での契約となっており、契約終了時に車の査定が一定の評価を下回った場合、ユーザーはその差額分を支払う必要があります。

比較的に料金が高く、一番安いものでも¥36,000~となります。

月¥36,000。

年換算で¥432,000。

メリット・デメリット

車種が多く、高級な車が揃っています。

3年更新を続ければ、3年スパンで新車に乗り換える事が出来、車を買い替え続けるよりはるかに経済的。サービスプランも全て織り込み済みなので、他に契約する手間もありません。

デメリットは「高額」の1点。

あるていど金に余裕がないと契約できないかな。って印象です。

料金の比較

フラット7を軸に比較しますので、7年計算でまとめます。

年費用7年費用備考
車両購入¥339,822¥2,378,754車両は自己資産(軽)
フラット7¥240,000¥1,680,0007年更新(軽)
KINTO¥432,000¥3,024,0003年更新(普通車)

図の通り、軽自動車を軸に考えれば「フラット7」がダントツにお得です。車両価格だけで7年間乗ってるようなもんです。

車両購入とくらべて、70万近く7年後には差がついてるんですよね、これはでかい。車両購入パターンは、7年後に売却したとしても70万なんて高値はまずつかないでしょう、良くて10万とかかな。

ただ、前途したとおりレンタルのパターンでは走行距離などが契約満了時の車の査定に響くので、そこは注意すべきポイントになります。

しかしそれを加味しても、恐らくは定額レンタルの方がお得な気がしますね。

KINTOについては、用途が違いますが車好きで定期的に乗り換えたいって方にはぴったりかと思います。

ただ、軽自動車で満足できる方にはちょっと値が張りすぎな感じです。

※今回の維持費に駐車場料金、燃料費は含まれていません。

「車もサブスクリプションの時代」軽自動車なら「フラット7」等の長期レンタルサービスがお得!まとめ

以上、軽自動車について車両を購入するより定額レンタルサービスを利用する方がお得だという例をまとめました。

今回はフラット7のサービスで比較しましたが、他にも良いサービス会社はたくさん存在します。

もし軽自動車の購入を考えている方がいるならば、一度こういった「車のサブスクリプション」も視野にいれて検討して頂ければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です