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「スマートホームは利便性」スマートハウスとの違いとIOTの必要性

スマートフォームとは

スマートホームとスマートハウスの違いについて。

スマートハウスとの違い

スマートホームとスマートハウス、同じ意味合いにとらえがちですが、似て非なるものであり、違う特徴をそれぞれが担っています。

まずスマートハウスについてですが、こちらはIOTを活用し「省エネ住宅」を目的とした住宅を意味します。※スマートハウスの詳細についてはコチラ→スマートハウス実現に必要な「IOT」「HEMS」「ZEH」とは。

一方スマートホームとは、IOTを活用した「住宅の利便性」を目的としています。例えば、各家電の自動制御、遠隔操作、連携、等です。これだけではまだイメージが付きにくいかと思われますので、詳細を簡単ではありますが説明したいと思います。

スマートホームの利便性

スマートハウスの利便性

1・自動制御

家電製品をネットワーク接続する事により、様々なサービスが可能となります。スマートハウスで言うところのHEMSと似た感じはありますが、あくまでHEMSは「省エネ」を目的とした役割であり、「利便性」を求めるスマートホームとは意味合いが異なります。

例えば照明、周りが暗くなってくれば自動で明かりがつくように設定できたります。エアコンであれば、設定した温度を下回れば暖房をいれる、といったような、設定による自動制御が可能となります。

2・遠隔操作

外出先から自宅の家電を制御する事により、利便性が膨らみますね。たとえば、帰宅する時間を見越してエアコンを先に入れておく事が可能になります。帰れば快適な温度。あとはTVや電気の消し忘れ、こんな時も外出先から遠隔操作で各家電の電源を切ることが可能になります。遠隔操作については、HEMSと同じく、オンラインサーバーを介しての接続となるため、VPNみたくややこしい設定等は不要。

3・ネットワーク接続による連携

例えば、スマートスピーカーを同じネットワークに接続する事で、音声による制御が可能になります。近未来っぽくなってきましたね。設定次第で「オーケーグーグル、全部つけて」で、設定されているすべての家電がONになります。逆もしかり。細かい設定ももちろん可能ですので、まさにスマート(賢い)ホームって感じです。

スマートホームの中核機器について

スマートホームの中枢

スマートハウスでいう所のHEMSコントローラに該当する部分ですね。スマートホームでも同じく、ネットワーク接続された家電をコントロールするための中核となる機械が必要不可欠である。

代表的なのがスマートリモコンの「Nature Remo」(ネイチャーリモ)ですね。

役割は簡単で、スマホ、スマートスピーカーからの入力(WI-FI)を、各家電に出力(赤外線)するわけですね。ここでポイントが、出力が「赤外線」な所です。

おわかりでしょうか、そうです、「Nature Remo」を使用すればIOT対応家電でなくとも疑似的にネットワーク対応できるというメリットがあります(リモコンで操作できる家電はほとんどが赤外線通信に対応している為)。後付けで無線設備を購入する事もありません。そういう点では、スマートハウスよりもスマートホームの方が環境を構築しやすいと思われます。

スマートホームのまとめ

IOT時代

IOT時代がもうすぐと騒がれ始めて数年が経ちますが、もはやがっつり時代に突入しちゃってますね。日々進化し続けるIOTに乗り遅れてはいけません。

後日、「Nature Remo」と「スマートスピーカー」を使用してのスマートホーム化をまとめますので、参考にして頂ければ幸いです。

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