「初めまして、ニューヨークタイムスのキャリーです。」
ロビヲ「Hi,キャリー、手短にね」
キャリー「yes,それじゃあ早速質問するわね、まず、ここシリコンバレーで「包茎ビジネス」を始めた経緯をおしえてくれる?」
ロビヲ「ノーベル化学賞にノミネートされている僕の論文を見たかい?」
キャリー「もちろん、“チャックに挟まった皮”ね。とてもamazingな研究だったわ。それが関係してる?」
ロビヲ「そうだね、突き詰めていくとやっぱり包茎もITが必要になるからね」
キャリー「包茎にIT?もう少し詳しく聞けるかしら?」
ロビヲ「AIだよ、全人類の包茎を学習させる必要がある」
キャリー「研究にはもってこいの環境ってわけね」
ロビヲ「そうだね」
キャリー「OK、それじゃあ次の質問ね、“包茎”の研究で得られる未来ってなにかしら?」
海を渡らず新大陸を発見できるのか?
ロビヲ「Huuum,やれやれまたその質問かい?」
キャリー「なにか問題?」
ロビヲ「それは航海者に“なぜ海を渡るのか?”と聞いているようなもんなんだよ」
キャリー「。。。包茎との関連性がちょっとむつかしいわね、悪いけど、かみ砕いて説明できる?」
ロビヲ「キャリー、君は包茎を見た事あるかい?」
キャリー「ええ、もちろん。」
ロビヲ「どんな感じだった?」
キャリー「そうね、紐で結ばれたもち巾着みたいだったわ」
ロビヲ「他には?」
キャリー「そう、ね、、先がドリルみたいになってたわ、確か」
ロビヲ「それだけかい?」
キャリー「、、うん、思い浮かばないわ。」
ロビヲ「包茎はね、時として陰毛を巻き込んで激痛を伴うことがあるんだよ。」
キャリー「Wao!知らなかった」
ロビヲ「でも基本的には守られているからカリを怪我する事がない」
キャリー「なるほど」
ロビヲ「他にもあるんだ、ノミネートされてるチャックの奴とかね、つまり包茎には”守っているようで守られていない”というmysteryがたくさんあるんだよ」
キャリー「うん」
ロビヲ「つまり、航海と一緒なんだ。”海の先にあるなにか”を見つけたいから航海する。包茎はいわば新大陸の可能性があるんだよ。」
キャリー「なるほど、では包茎研究の末に得られる未来は“分からない”けどそこにはきっと見たことのない光景が広がっているって事でいいかしら?」
ロビヲ「そうだね、端的に言えば、包茎で世界は7大陸になると思ってる」
世界7大陸
キャリー「so cool..コロンブスがアメリカ大陸を発見したように、包茎でも時代が大きく動く?」
ロビヲ「Yeah.」
キャリー「新たな世界が、包茎で幕を開ける?」
ロビヲ「That’s Right」
キャリー「とてもロックな話だわ、全く予想してなかったけど、とても素敵よ」
マックス「HEY ロビヲ、ちょっといいかい?」
ロビヲ「ああマックス、今ニューヨークタイムスの取材中なんだ」
キャリー「初めまして、マックス、私はキャリーよ」
マックス「初めまして、キャリー、マックスだ」
キャリー「彼は研究員?」
ロビヲ「ああそうだ、彼は真性専門だけどね」
キャリー「真性?なるほど、タイプ別の専門家がいる訳ね。」
ロビヲ「それじゃマックス、サービスで一言コメントしてくれるかい?でも変な事いうんじゃないぞ?HAHA!」
マックス「HAHAHA!天下のニューヨークタイムスに変な事言える訳ないだろ」
ズル剥けであっても臆することは無い
キャリー「それじゃ一言、お願いしようかしら」
マックス「そうだね、ここのラボは知っての通り、包茎研究の最先端なんだ。オフィスも解放してるから、ちびっ子も是非遊びに来て欲しい。俺たちの包茎を見学すれば、将来は立派な包茎エンジニアになれるかもしれないからね。たとえ自分がズル剥けであっても、臆することは無い、諦めずに挑戦して欲しいと願っているよ!」
キャリー「Fantastic!ビックニュースよこれは、一面間違いなしね。ありがとうマックス」
マックス「OK,それじゃ、邪魔したね、作業に戻るよ。」
ケイティ「ロビヲさん、時間です。」
ロビヲ「そうか、すまないが、秘書からタイムリミットの合図だ」
キャリー「残念、もっと話を聞きたかったけど、今日はここまでね。ありがとう、Mrロビヲ。」
ロビヲ「こちらこそ、あ、変な事書いたら駄目だぞ!HAHAHA!」
キャリー「フフフ、”包茎が世界を変える”であなた達の魅力を全世界に伝えるのが私の使命よ。今日取材出来た事、人生で一番の誇りよ。明日の一面、期待して待っててね。」