プログラミング等のスキルを身につけて、副業で稼ごうと思ったはいいものの、プログラミング学習すら継続出来ずに終わっちゃう事が多いと思います。
肌に合わないなら別に構わないと思います、そこで次のなにかを始めればいいだけの話なんで。
ただ、一番陥りやすいのが、今の時代は周りに娯楽の誘惑が山ほど存在するので、諦めてそっちにハマってしまう事です。
「ゲーム」「youtube」「TV」「漫画」言い出せばきりがない程、結局は何のスキルもつかない事に時間を費やしてしまいがちです。
これ、なぜ誘惑に負けてしまうのかというと「継続する習慣が出来てない」からなんですね
で、なぜ習慣が出来てないかと言うと「学習した結果が見えにくい」からなんです。
大元をたどれば「そもそもゴールを決めずに学習に取り組む」が原因なんです。
筆者は偉そうに言える立場ではないですが、少なくともここのブログは1年4か月更新(260記事)してますし、電気系の国家資格も複数持っています。
ちっぽけな実績と思われるかもしれませんが、少なからず、継続の方法は知っているつもりです。
今回はタイトルの通り「努力の継続方法」についてまとめたいと思います。
目次
努力の継続が出来ない原因
学習のゴールを決めていない
筆者は20代前半の時、電気系の勉強をしようと思い専門の書籍をいくつも買いました。でも途中で飽きてしまったり、ひどい時には買っただけで満足して読まずに終わるなんてこともありました。
これは正に「ゴールを決めずに取り組む」が原因でした。
漠然とした気持ちでスキルアップに取り組んでも、「こうなりたいから学習する」って気持ちが無ければ途中で投げ出してしまいがちです。
仮に全て読み終えたとしても、身に入ることはありません。
なんとなく読んでいるからです。学習した気になってるけど、理解してないんです。
学習した結果が見えない
個人で勝手に勉強している事なので基本的には自己完結してしまいます。
仕事で活かせる内容ならまだしも、そうでなければ学習した内容ををアウトプット出来る場所を作らないと結果が見えにくいんですよね。
結果が見えない=スキルアップした感覚にならない。
満足感が得られないので、これも続かない理由に繋がります。
継続する習慣が出来てない
習慣化させるには日々の積み重ねしかないんですね。
1週間や1か月そこらで一気にスキルアップする事なんてまずありません、ほんとに地道な日々の積み重ねなんです。
一度感覚を掴めば継続できるのですが、前途したように「学習の目的」「結果の確認」等を明確にしていなければ難しいと思われます。
努力を継続させるには「習慣化」できる感覚を掴んでいなければ続きません。
努力を継続させるポイント
学習する目標と期限を決めておく
努力を継続させるポイントとしては、まず「学習する目標」「期限」を決めておくことです。
1つの例ですが、筆者の場合、20代半ばで手に職がない事にあせりを感じたので、とりあえず電気系の「資格」を取る事を目標としました。
試験日が決められているので、期限も勝手に決まります。
アスリートが試合当日までに体を仕上げる感覚ですかね、逆算して学習するコツを掴みました。
すると、途中で投げ出すような事は無くなり、知識もちゃんと頭に入りやすい感覚になりました。
学習した結果を確認する
「資格」取得を目標とした場合、結果は非常に分かりやすいです。
当然、試験当日の合否で結果を確認できます。
これがシンプルでいいです、合格すれば頑張った甲斐があったと思えるし、次のステップへの欲も湧いてきます。(持続)
落ちても次頑張ろうと思えます。(改善)
したがって、学習してきた満足感が得られるんです。
継続を習慣化させる
前途した「学習の目標と期限」「結果の確認による持続・改善」が努力の継続を習慣化させる最大のポイントとなります。
筆者の場合、1度国家試験に合格した時点でこの感覚を掴みました。
大層に聞こえるかもしれませんが、社会に出れば仕事があり、学習する時間は限られています。学習の継続を習慣化させる事は決して楽ではありません。
もちろん他にも方法はあるでしょうが、1つの方法として資格を取る事を目標に掲げれば、継続を習慣化させる切っ掛けに出来ると思います。
努力を継続させるポイントについて「一先ず資格取得を目的にすると努力を習慣化する感覚を掴める」まとめ
以上、資格の取得が努力の継続を習慣化させる理由についてまとめました。
資格については、最近では「意味がない」「時間の無駄」「実力がものをいう時代」などが叫ばれており、意味を無くしてきています。(一部の国家資格除く)
しかし筆者はそうは思いません。世間的に効果はないとしても、個人の「自信」にはつながります。とりあえず持ってない奴にとやかく言われる筋合いは無い。
ですが、あくまでも「切っ掛け」の位置づけとして、一度、資格取得を目指してもらうのも良いと思います。
一度努力する感覚を掴めば、あとはなんにでも応用が効きます。例えば筆者は並行してホームページの作成(プログラミング)を学び、そこからブログを始める事になりました。
物事を継続する一例として、参考になれば幸いです。