2021/12/15 よりサイトリニューアルしました

私はおっさんになった

40代

気づけば目前に40歳が迫り、自他ともに認める「おっさん」になりつつあります。いやなりつつじゃねえな、完全なるおっさんですよ。

しかし困った事に、気持ちが追い付いてないんですよね。まじで精神年齢は中学2年の時代(と書いて時と読む)のままで。心の中はリトルホンダのままなんですよほんと。気分はち〇毛も生えたてなんですよ。

だからまあたまにね、誕生日がとか近づいてくる時とかに、ふと我に返っちゃうんですよ。

まじか俺、激烈におっさんじゃねえか(´;ω;`)。。と。

自分の年齢書いたり伝えたりする時とか、結構キツイですよね。ましてや相手が20代の若者だったりさ。おいおい、20歳の若者からすりゃ俺ってもう親世代になってるのか?と。

待って欲しい、恥ずかしいが全くもって心の準備が出来ていない。待って欲しいって何に対して言っているのかわからんが、とにかく待って欲しい。

昭和生まれと言えども俺はまだまだおっさんになる準備が出来てないんだ。

ところが世の中というのは、残酷極まりないものである。私が激烈におっさんであるという事実を、これでもかと突き付けてくるのです。。

 

 

流行りの曲が全ておんなじに聞こえる

子供が好きなので、家ではよく音楽が流れている。そう、最近流行りのやつが。

ボカロ?と呼ぶのか?YOASOBIとか、とかうっせいわ、の類のやつだ。

SNS先行で人気を博す令和のスタンダードなやつだ。

確かに、耳障りが良いとうか、ノリの良いポップな感じは分かる。ただ、見分けが一切つかない。全部YOASOBIに聞こえる。というか、ほんとにそう思ってさえいた。

しかし子供からは「これはadoだよ」とか「全然違うじゃん」と言われる。

全く、現代の若者の聞く音楽ってのは分からん。音楽ってのはな、エレキギターをギャンギャンかきならして暴れまわる「ロックバンド」の事を言うんだよ全く。昔の音楽は良かったよネ~

。。とその時、なんかデジャブな過去が頭をよぎる。

昔オカンにも同じような事言われた記憶があった。「大きい音出してみんな同じに聞こえるわ」とか。

「いやいや、こっちはBUCK-TICKでこっちはXで全然違うから」と返した記憶がある。

。。なるほど、、悲しいが、どうやら全て同じに聞こえる現象は、すでにおっさんになっている証拠みたいだ。。

 

 

シャツinな世の中に首をかしげる

街を歩けばそこらじゅうの若者がいますから、なんとなく流行りの服装なんてのが分かったりするものです。

どうやらオシャレにも令和の波が押し寄せている印象。平成の時代では、若者の間ではキモイ扱いされていたあの「シャツinジーパン」がマストになっているようだ。

加えて、平成では禁忌とされていた「ストーンウォッシュジーパン」、これも有りみたい。

つまり、「シャツinストーンウォッシュジーパン」も成り立つと。

ストーンウォッシュにシャツインなんて、我々三十路からすれば混ぜるな危険のケミストリーであって、見つかったが最後その後の学園生活では地獄が待っているとされていた。(あだ名はきっとケミカルだろう)

それがいまやおしゃれだと。

更に、後ろ半分だけシャツを出す、なんてファッションもあるそうで、これに至っては純粋に「あのー、後ろ出てますよ^^」と善意で知らない人に声をかけて迷惑をかけてしまう程である。

だらしないもおしゃれ、か。全く分からない。

とにかく、理解できない時点でおっさんは確定。

 

 

同年代で活躍しているアスリートがいない

野球、サッカー等、ポピュラーなスポーツにおいては40歳となるともうほとんどが活躍していません。

活躍している選手はほぼ20代、そして引退は30代半ば。こういった現実を目の当たりにするたび、アスリートでは無いにせよ自分はおっさんなんだと、再認識させられますね。

先日、松坂大輔選手が引退を表明されましたね。41歳ですって。あの甲子園、PLvs横浜戦、延長18回の激闘からもうそんなに経つのかと。

なんか、涙がでますね。はい。これもおっさんの現象です。同世代のアスリートが引退するときの寂しさ。これが分かるようになれば、立派なおっさんですよ。ほんと。

 

 

etc.

・長く眠れない(朝5時に目覚める)

・日々必ず体のどこかの調子が悪い

・横文字アレルギー

・TikTokまじで意味不明

・何らかの薬を飲みだす

・ユニクロですら高い

・しまむらでOK

・スーツの靴の先が尖っている

・昔は良かったと言いがち

・ただそうは言っても時代に必死で付いて行こうとしてる

・・・・・

と、まああと6千個はあるので、言い出せばキリが無いのであれですが、こんな所です。

一体誰に向けて書いているのか私にも分かりませんが、同世代のおっさん達、また若者の心に突き刺さってくれれば、とてもうれしい限りでございます。(刺さるかい)

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