2021/12/15 よりサイトリニューアルしました

PHPとMySQLでECサイトをフルスクラッチ開発!⑤スタッフ詳細、削除画面の作成

php delete

前回、スタッフ修正画面の作成をしました。↓

 

今回は登録したスタッフの詳細画面と、削除をする画面の作成をします。

スタッフ削除、詳細

☆のマークは作成済みのファイルです。今回は雲マークのstaff_disp.php staff_delete.php staff_delete.done.php ファイルを作成します。

今回でスタッフ管理画面は終了です。

 

スタッフ情報詳細画面

staff_disp.php

htdocsフォルダのstaffフォルダにstaff_disp.phpを作成します。

このページでは、スタッフコードをもとにスタッフの詳細情報を表示させたいので、データベースに接続し、SQLでスタッフ情報のレコードを取り出す必要があります。ここまでに作成したページの応用なので、簡単です。

まず、staff_branch.phpからget送信されたスタッフコードを受けとるため、$_GETでcodeを受け取ります。

その後db接続し、SQLのSELECT文でスタッフコードを渡し、該当するスタッフ情報のレコードからcodeとnameを選択し、SQLの実行をします。

もうSQLは使わないのでここでdbを切断。

後はスタッフ一覧表示の時にも記述した fetch で先ほど選択したレコードを取り出して、printするだけです。

ちなみにphpのprintの記述をhtml内に埋め込んでいますが、phpを閉じる前に記述しても良いです。

最後にformでbuttonの戻るボタンを作成しています。

スタッフ詳細画面

スタッフ削除確認画面

staff_delete.php

staffフォルダ内にstaff_delete.phpを作成します。

このページではstaff_branch.phpからget送信されたスタッフコードを元に、データベースからスタッフ情報を取り出して表示させ、削除するか確認するページになります。

staff_branchから$_GETでスタッフコードを受け取り、db接続、SQLのSELECTでスタッフ情報を選択、fetchで選択したレコードを取り出してprintで表示、と、先ほどのstaff_disp.phpとほぼ同じです。

異なるのは、この後スタッフ情報を「削除」するので、次のページに値をpost送信するところですね。

スタッフコードさえあれば、削除するスタッフのレコードが分かりますので、codeだけformのhiddenでpost送信します。

念のため、htmlの分の中にphpを埋め込む場合は、

html文 <?php php文 ;?> html文

のように、<?phpで始まり、;?>で閉めればOKです。したがって、hiddenのvalueは

value=”<?php print $rec[‘code’];?>” となっています。

スタッフ情報を確認させて、削除実行する場合はOKをクリックして、staff_delete_done.phpに飛びます。

スタッフ削除確認

スタッフ削除実行画面

staff_delete_done.php

staffフォルダ内にstaff_delete_done.phpを作成します。

このページでは、選択したスタッフの削除を実行し、データベース上から削除する画面になります。

スタッフコードをエスケープしてますが、ここは別にする必要性はないです。

db接続後のSQLに「DELETE文」があります。これは、

“DELETE (削除)FROM mst_staff(削除したいテーブル名) WHERE code=?(削除したいレコード)”;

となります。

したがって、スタッフコードを$data[]で渡してやれば、execute($data);の実行時に、指定したレコードが削除されます。

dbを閉じて、削除が完了したコメントを載せて、スタッフ一覧へのリンクを貼っておきます。

スタッフ削除実行

データベースを確認して、指定したスタッフが削除されているか確認しましょう。

db削除

今回でスタッフ管理画面の作成は完了です。

次回から「商品管理画面」の作成に入りたいと思います。

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