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「TONE モバイル」は格安スマホNo1mineoよりある意味優れているぞ!

下剋上

TONEモバイルをご存知でしょうか?CMでもやっている、TSUTAYAが販売する格安スマホの事です。

私はもともと大手3キャリアと契約をしていましたが、月々の通信費がばかばかしくなり、格安スマホに乗り換えようと各社格安スマホを比較しました。結果、中でも一番満足した内容だったのが、このTONEモバイルだったのです。TONEモバイルが登場した3年前から契約し、現在も私はTONEモバイルを使用しています。

今回はTONEモバイルについて、他の格安スマホとの違い、メリットとデメリットを伝えたい思います。

業界1を争う安さ

安い金額

基本料金について

TONEモバイルは、子供、シニア向けに発売されている格安スマホです。最大の特徴としてまず、業界1を争う安さがあります。

メリットとしては、端末込での契約にはなりますが、月々の基本料は「1000円ポッキリ」です。破損などの安心サポートも500円なので、加入したとしても合わせて「1500円」。破格の安さでしょう。しかし、これは契約時にもらえるip電話番号での話になります。電話番号を引きつぐには「+1000円」かかり、計「2500円」となります。

デメリットとしては、あくまで「端末購入ありき」での話になってしまう点です。しかし、端末の購入も考えている人からすれば、契約しても損はないと思います。

端末については、TONEモバイル独自の端末しか選ぶ事が出来ないので、m15,m17をオススメする。ともに価格は3万円弱である。スペックは次のとおり。

(※2020.12.1追記:現状e20の1機種のみになります。)

現在の3万円代では、他の端末と比べやや弱いかもですが、十二分に使えるスペックと言えるでしょう

m15:OSアンドロイド5.1、LCD 5.5インチHD、CPU 64bit 1.2GHz クアッドコア、メモリ2GB、ストレージ16GB、microSD対応、カメラアウト13M、イン5M、バッテリ2700mA/h ※m17はLCDのインチが5.0、ワンセグ対応、OS7.1になってる位です。

ちなみにsimカードは他のアンドロイド端末でも利用は可能です。詳しくはコチラ→TONEモバイルのSIMを他のシムフリー端末で使ってみた感想。

simのみの契約時の料金

先日、新たにsimだけの販売も始まりました。名称が「TONE SIM for iPhone」となっていますが、ドコモ回線を使えるsimフリー端末ならもちろんアンドロイドの端末でも使ます(ただしtoneモバイルのサービスが使えなくなるから、おすすめはしません。)。基本料金は「1500円」と端末込の金額からは割高になりますが、それでも他社と比べて最安値。しかし、これもip電話番号での話で、電話番号を引きつぐには「+1000円」かかります。引き継ぐと計「2500円」となる。

通信制限なし

データ上限

これも他社にはない特徴かもしれません。以前は3日間で計300MB使用すると制限がかかりましたが、現在は無制限に使用が出来ます。いくらつかっても制限がかからないというのは最大のメリットといえます。通信束度も制限が撤廃されて、1~3Mbpsは出ていて、通常に使う分には全く問題ないです。

デメリットは、yutubeの再生に制限がかかっている事です。通信速度的には問題なく再生できるレベルですが、youtubeの動画を再生するためには別途「高速チケット」と呼ばれる1GB分のチケットをチャージする必要があります。値段は1GBで「300円」しますが、必要に応じてその都度購入すればよい。※通信束度は速くならない。あくまで制限が解除されるだけ。

ちなみに、家のサーバとかにVPN接続すると、チャージなしで見れちゃうんですけど、やっちゃだめです。

契約プランのシンプルさ

シンプルな本

次の特徴として、プランのシンプルさがあります。基本的にプランは「1つ」しかない。基本料1000円のプランのみです。そこも他社にはない魅力といえます。追加で出来るのは電話番号引き継ぎ「月+1000円」やSMSサービスの「100円」等です。通信に制限がない分、他社のように複雑なプランに頭を抱える必要はありません。

実は私はここが結構気に入っているんです。他社のチラシの料金表のややこしさ、説明してくる店員の「なんでも私に聞いてください、すべて把握してますから」的な、電気的な知識は上辺だけなくせに、上から目線でマニュアルだけ頭に詰め込んで自分はあたかもITエンジニア気取り、シリコンバレー勤務気取りの勘違い〇〇〇野郎共にうんざりしてたとこですから。TONEではこんな事は起こりえません。シンプルイズベストです。

TONEモバイルまとめ

データを纏める

ここで一旦話をまとめてみます。

①a:端末購入セットで月々1000円 b:安心サポート込だと1500円 c:番号引き継ぎも込で2500円

②a:simのみ購入で月々1500円 b:番号引き継ぎも込で2500円

このプランだと端末購入、simのみ、ともに月々最大2500円。これでも十分安い。基本はこのプランでいいと思います。

ただ、考えてほしい点は、

電話番号の引き継ぎは必要か?

大体、親しい中ならメールアドレスやLINE等の連絡先を交換しているはずです。電話番号が変われば伝えればいいだけの話で、逆に電話番号しか知らない、付き合いの浅い連中とはおさらばするいい機会ではないか?金がかかるなら番号の引き継ぎは不要じゃない?とも思うのです。

ならば、①はbの1500円。②はaの1500円。という事になります。

格安スマホ業界オリコンNo1.王者mineoとの比較

比較

mineoでは以下2つの人気プランと比較してみる。

①3GBプラン:音声、データ通信デュアルタイプで月1510~1950円。

②6GBプラン:音声、データ通信デュアルタイプで月2190~2630円。

以上、②のプランがおすすめらしい。

mineoの通信速度に関しては1Mbps~5Mbps程出るそうです。とくに制限もかかっていない為、youtubeの視聴も可能でしょう。その点ではmineoに利があります。

しかし、まず②のプランでは、TONEモバイルの方が700~1130円安い。高速チケットをチャージすれば動画も視聴できるうえ、まだTONEモバイルのほうが400~830円安い。

①のプランはauの値段が1510円とほぼ同じですが、3GBでは動画はほぼ見る事が出来ないでしょう。制限がかかるのを恐れるくらいなら、制限なしで安心出来るTONEモバイルに利がある気がします。

どうでしょう、王者mineoに負けず劣らずどころか、TONEモバイルの方に利があると思いませんか?

TONEモバイル vs mineo 結論

結論

IP電話で我慢出来るなら、TONEモバイルの方が優れている!

端末を買えばサポートも付く上そのうえmineoより安い。サポートを抜けばなおさら安い。ネックであるyoutubeの視聴も高速チケットのチャージで見る事が出来る。さらにデータ使用の上限が無い。プランはいたってシンプル、

「1000~1500円」。

以上です。嘘偽りなく、私の意見を述べました。TONEにはデメリットになる部分もありますが、それを上回るメリットがある。是非検討して頂きたい。

電話番号引き継ぎでも「2500円」。これでも十分他社に対抗できるプランでしょう。

【重要】最後に。IP電話について

IP電話

IP電話について説明しておきます。通常IP電話は、位置情報が含まれないため緊急通報(110.119等)が繋がりません。一応TONEモバイルはGPSで現在地と電話アプリが連動し、最寄の警察相談センターや消防所につなぐ事は可能ですが、通報先が複数出てきますのでいざという場合にパニックに陥ります。

あらかじめ、最寄りの相談センターを登録しておくのがベストです。

さらにフリーダイヤルには対応できておりません。「050 Free」等のアプリを使えば解消できますが、有料です。

つまり、緊急通報、フリーダイヤルをスムーズに使いたいのであれば、050のIP電話は使い勝手は最悪です。

090番号を契約する事をお勧めします。

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