電検三種攻略ブログ

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スマートフォンが勝手にスリープモードや電源切れになる症状で疑う事

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スマートフォンが勝手にスリープモードや電源切れになる症状で疑う事

スマートフォンの買い替え時は人によって様々だと思いますが、おおかた2~3年周期位で新しいのに買い替える方が多いんじゃないでしょうか。

だいたい2~3年くらい使ってると性能の良い製品も出てきますし、縛りの関係で買い替える方もいるでしょう。

一番多いのは、電池がへたってきたとか、ディスプレイのガラスが割れたとか、本体の不具合、つまり故障が原因で買い替える事だと思います。

2~3年目で修理に出すのは少しもったいない気がしますからね、それなら修理費を頭金にして次の製品を購入する方がましな気がしますから。

しかしまあ、いずれにせよ「使えるのであれば使いたい」という方も多いと思います。

この本体の不具合で以外と上位に食い込んでくる症状に「電源切れ」「勝手にスリープモード」があります。

一概には言えませんが実はこの症状、物理的な要因で簡単な処置で改善する事があります。

もしこの症状が発生しているのであれば、一度試してみて下さい。

結論から言えば「USBの汚れや軽度の腐食で電源ボタンが押された挙動になる」です。

したがって、USBコネクタ部の清掃にて症状が改善される場合があります。

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充電のUSBコネクタについて

パワーオン、オフの回路とつながっている

以外と知られていませんが、スマホのUSB充電コネクタは、回路上電源をON,OFFする部分とつながっているのです。

つまり製品の電源ボタンを使わずに、USBから電源のON,OFFをすることが可能なんです。

これをするには特殊な治具などが必要になりますが、設計上可能なんですね。

オン、オフする仕組み

電源ボタンには通常数Vの電圧がかかっていて、押す事によりGNDに落ちます。(1~0の変化と捉えてハイからローとか言いますね。)

この変化を電源回路が認知して電源が入る仕組みなんです。

じつはUSBコネクタにもこの回路があり、データラインのどこかに電源回路につながる数Vの信号が印可されているのです。

したがって、その部分をGNDに落とせば電源ボタンを押した挙動を起こすんですね。

基本この動作を起こすには、前途したように特殊な治具が必要になります。

USB内部の汚れ

内部ピンの短絡を起こす

しかし、USB内部に汚れや腐食などが発生すると、そこに湿気等が加わってショート(短絡)を引き起こします。

タイプBのmicro USBコネクタで説明すると、5V,TXD,RXD,GND,NCと5つのラインがあります。

この中のデータラインTXD,RXD,もしくはNC(基本使ってないピンのはずですが)にON,OFF用のハイ信号が印可されているはずです。

例えばそのラインとGNDが短絡した場合、電源ボタンを押した挙動が起こってしまう訳です。

スリープ、電源切れについて

USB内部の汚れが原因でこの症状が発生しているとするならば、あとは短絡の具合でスリープ、電源切れの症状が変わります。

つまり、短絡の度合いが浅ければ瞬間的なOFF動作になるので「スリープ」の症状。度合いが大きければ持続的な動作になるので「電源切れ」の症状になるのです。

改善法方

USB内部清掃

USB内部に汚れなどがあった場合、ブラシ等でアルコールを塗布しごしごし清掃します。

清掃後は念のため温風で乾かします。

症状が収まれば、内部の汚れが原因だったことが分かります。

筐体が傷つく恐れがあるので、ブラシは柔らかなやつの方が良いですね。

スマートフォンが不定期にスリープモードや電源切れになる症状で疑う事まとめ

USBって充電でほぼ毎日使いますし、水分も入り込みやすい場所ですから比較的に汚れやすい場所なんですよね。

購入してすぐでは疑いにくいですが、2~3年も経てば大いに疑いがもてる場所ではあります。

もし「勝手にスリープ」「電源切れ」の症状が頻繁に出るのであれば、修理に出す前に、新機種に買い替える前に、一度USBコネクタの確認をして頂ければと思います。