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小峠英二の「ワードセンス」と「深良い話」

芸能ニュース

実際にTV番組を見たわけじゃありませんが、ネットニュースで見かけて笑いました。

多分地上波のお笑い番組だと思いますが、EXITさんと小峠さんと竹山さん?が出演していたらしく、それぞれのライブに来るお客さんの話題になったらしいです。

でその客の比率の話になって、EXITは9割が若い女性だってのを聞いてその返しに、「どうせお前ら結婚とかしたらほとんどいなくなるよ!」「俺らの客は全員ハゲ乱れてるおっさんだからいなくなりはしない」とおっさん客のありがたみを説いていたらしいです。小峠さんが。

それ聞いて竹山さんがすんごい同調したって記事だったんですけど。

もちろん芸人なんで少し脚色はしたやり取りなんでしょうけど、この小峠さんの美しいワードセンス「ハゲ乱れてる」には活字だけでも笑ってしまう。

聞いたことがない新たなワード、今までであれば無難に「ハゲ散らかす」がベターでしたが、「ハゲ乱れる」を生み出しました。「ハゲ乱れる」って想像できます?これがぱっと出てくるのは天才としか思えない。

新たなキラーワードの誕生

ハゲ乱れる

ハゲ方を面白く表現するのには「ハゲ散らかす」が今までではベストでした。

確かにこれを始めて聞いた時も衝撃を覚えました。面白かったですね。

しかし小峠さんのワードセンスはそれをついに上回りました。

何度も言いますが「ハゲ乱れる」です。ハゲてるうえに乱れてるんです。

しかもライブの客のほとんどがハゲ乱れてるんです。想像すると笑わずにはいられない。

ハゲの令和のスタンダードは「ハゲ乱れる」になるかもしれませんね。

ワードの重み

EXITさんで言えば、さんまさんの事を「シーフードパイセン」とか、キャラを生かした見事なワードセンスがありますが、いかんせん重みがないんですよね。切れはあるけど、重みが無い。

活字だけでも並べてみると分かります。

「シーフードパイセン」「ハゲ乱れる」

ね、カミソリとロケットランチャー位の差があります。とにかく「ハゲ乱れる」には笑ってしまう。

これに小峠さんの声の張り具合、間が加わればどうなってたんでしょうね、現場。聞きたかった。

深いい話

おっさんは裏切らない

拝見した記事には詳しくは書いてなかったけど、なんとなく分かります。

ハゲ乱れてるおっさんのファンは裏切らない。説明は出来ないが、きっとそうに違いない。

若いミーハーな客、つまり若い女性はなにかあればすぐに離れていきそうだけど、確かにハゲ乱れたおっさん客はしっかりネタ見てついてきてくれそうだ。

固定客をつかむには、ハゲ乱れたおっさんに好かれる事がベストなのかもしれない。

小峠英二の「ワードセンス」と「深良い話」まとめ

やっぱり芸人ってすごいなってあらためて感じましたね。

TVに出る位の芸人さんって、ワードセンスが抜群ですもん。素人には到底真似できない次元でやってるんです。規制まみれの中で。

TVが下火になってきた今、芸人がyoutubeに流れ続ける現象が起こり続ける気がします。自由が効くし、なんてったって顔が売れてれば一気にチャンネル登録数増やせますから。宮迫さんみたく。

小峠さんもyoutube始めれば、おっさんの固定客が流れてきそうですよね。ある程度実績のある芸人ならみんな成功しそうな気がします。

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