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電検三種「法規」総括

電検三種「法規」総括

電検三種の4科目の中では比較的に難易度が低いと思われがちですが、実のところは一番の難関科目であるかもしれません。

というのも、「法規」科目、つまり法律の暗記だけであると勘違いしてしまうからです。

近年の法規科目では、計算問題が増加傾向にあるため、文章の丸暗記だけでは絶対に突破できない内容となっています。

これは過去問を見てもらえば分かると思います。

筆者はそのところの認識が甘く、去年の試験では大惨敗しました。(計算問題全滅)

長ったらしく紛らわしい説明の法律の暗記、そしてまさかの計算問題を克服する事が法規攻略の糸口になるはずです。

電検三種「法規」まとめ

電気事業法

ここは電気工作物に関する規定を丸暗記する事が必須です。

範囲はそんなに広くないため、比較的に覚えやすい項目であるでしょう。

出題はそんなに多くは無いですが、計算問題もないため、確実に落とさず点数を稼ぎたいところです。

法規ではサービス問題の部類に入るでしょう。

文章をよく読んで、ひっかけ問題に気を付けることが肝です。

電気設備技術基準と解釈

この項目がおそらく法規攻略の要となるでしょう。

毎回多くの問題がこの項目から出題されています。

非常にやっかいなのが、「各種基準値」の覚える範囲が広いこと、そしてそこに「計算問題」が絡んできます。

各種基準値のオンパレードには頭がイカれそうになりますが、踏ん張りどころです。ここの項目は重点的に覚えるのが得策です。

計算問題は慣れれば簡単な方ですので、まずは規定を頭に叩き込み、計算問題にとりかかるといいでしょう。

施設管理

おいおい法規かこれ?と目を疑いますが、法規なんですねえ。。

計算問題のオンパレードです。

需要率、負荷率、不等率、などの公式は確実に覚えなければいけませんし、そもそもの意味を理解していなければ問題が解けません。

問題の文章がしっかりと理解できるようになることと、それに応じた各種公式を導き出せるかがポイントとなります。

もう法規が嫌いになってきますが、ここもクリアしなければ突破は困難でしょう。

おすすめの参考書、動画

以前では、法規<電力<理論<機械、の順で難易度が上がってく感じでしたが、最近の傾向からすると、真逆になっているきがします。

つまり、機械<理論<電力<法規、に変化している気がします。実際のところは今年の試験が始まるまで分かりませんが。。

とにかく、法規は最難関と捉えて臨んだ方がいいです。

最後に、おすすめの参考書、動画を紹介しておきます。

参考書:「電検3種徹底解説テキスト(法規)」

動画:電検合格youtube

大変だと思いますが、本サイトの基礎と参考書、youtubeの動画を理解できれば、必ず法規を合格する事が出来ると思います。

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