先日、妻がどっかの店の安売り祭りみたいなのに行ってきて、写真の「ダンボールロボット」を購入してきました。
子供が喜びそうと思ったらしく、¥1500位で買ってきました。
写真のは出来上がりの状態です。初めはダンボールに切れ目が入ってる状態のが何枚か入ってて、それを切り取って、各パーツを作って組み立てていく感じ。
これが結構、簡単にみえて面倒でした。というのも、接着に木工用ボンドを使用する為です。海外製は不親切ですねー。日本が甘すぎるのかな。まいいや。
子供は完成から数日間はこのロボットで遊んでいましたが、案の定今やただの飾りと化しています。
そこで、このダンボールロボット、本当のロボットに仕上げようと考えました。
関節が動くような本格的なのはおいといて、簡易的なものです。
今回はまず、構想だけ纏めてみます。
今後数回に分けて制作記録を綴りたいとおもいますので、是非完成まで見届けてあげて下さい。
目次
コンセプト
電子工作、プログラミングの勉強をかねて、楽しみながら作る「無線で移動、画像、音、LED、LCD表示の操作が出来るロボット」を作成します。
スマホアプリでこのダンボールが移動し、ロボット目線の画像が見えて、目が光り、何か喋ったり、液晶パネルには今日の天気など、主要なニュースが流れる。。これができれば子供も喜ぶでしょう。
なにより、自己満足になる。よし、これでいこう。
核となるもの
ラズベリーパイ
ロボットを作るわけですから、コンピューター、つまり中核となる制御部が必要です。
これを一から作るには骨がおれます、てかむり。
ですので、今回は小型PC「ラズベリーパイ」を中心に組み立てていきます。
名刺サイズの小さな基板ですが、パソコンですので色々できます。楽しみです。
その他用意するもの
キャタピラ
ダンボール君の足にはキャタピラを付ける事にします。
歩かせるのなんて到底無理なんで、市販されてるキャタピラを装着させ、前後左右に動かせるようにします。
LED
発光ダイオードで目を光らせます。常灯では面白みがないので、動きに合わせて点滅するとかにしたいですね。
色も何色か使用してみたい。
カメラ
ロボットの片目に装着させる。リアルタイムでコントローラーであるスマホにロボ目線の画像が映るようにする。
撮影もできれば面白いですね。
スピーカー
口にスピーカーを装着。スマホでなにかしゃべらせたり、音楽をかけたりしたいですね。
これも動きと連動できれば面白そう。
LCD
腹のあたりにLCDパネルを装着。街頭ニュース的なことが出来れば面白いかなと考えてます。
電源(バッテリ)
走り回せるのが前提なので、電源はバッテリ駆動で考える。使用ワット数を考えて適切なものを選ぶ必要があります。
DIY「ダンボールロボットをロボットに改造」ラズベリーパイで臨む!構想編まとめ
ざっくりとまとめてみましたが、まあこれが出来れば御の字でしょう。子供が喜ぶのは間違いない、怖いのは近所の悪ガキに潰される事ですね。
ただ、プログラミング初心の筆者にとっちゃあ苦戦すること間違いなし。。
しかし、出来ない事はないでしょう、そしてなによりわくわくが止まらない。とにかく、形にはしてみせる。
時間がかかりそうですが、まあ仕事中にもこっそり進めてやりますよ。(もちろんノルマこなしてからですけども。)あとフル定時退社。文句あるやつは全員しばく。
とりあえず、ラズベリーパイの扱いになれていこうと思います。
そっから部材集めですね。