年配の方々はまだガラケーを使っている方が多いと思いますが、だんだんスマートフォンに買い替える方が多くなってきた印象があります。
調べてみると2020年時点で、60歳以上の方でも半数がスマートフォンを利用しているそうです。
筆者の親もそうですが、最近スマートフォンに持ち替えしました。ちなみに69歳です。
使いこなせるかは別として、お年寄り向けの簡単モードもあるので、慣れれば確実にスマホの方が恩恵は大きいです。
通話、ネット、メールにLINE、だいたいこれ位が主要な使い方になるかと思いますが、これだけでもガラケーよりは断然使い勝手が良いと思います。
ただし、せっかくのスマートフォンですから、もう少し便利な面も見せてあげたいですよね。少しでも日々を楽しく暮らしてもらう為に。
そこで今回は、「音楽」のスマホ保存方法をまとめたいと思います。これだけでも親にやってあげればスマホの楽しさが格段に上がると思いますので。
音楽鑑賞をオンラインで楽しんでもらうには少し敷居が高いと思われるので、本体に保存してプリインストールされているプレーヤーで聞くのが一番かと思います。
携帯で懐かしい昔の音楽をいつでも聴けるってのは、とても喜ばれることです。
音源の入手について
レンタルCDコピー
あえてアナログなやり方でやります。
ってのも昭和初期の音源ってそもそもオンラインで購入するには品揃えが少ないです。
あったとしても、レンタルの方が断然安いので、親から好きな歌手を聞いてアルバム何枚かレンタルするのが良いと思います。
レンタルCDのコピーは、個人で聞く分には違法になりませんので、そこさえ守れば問題ありません。つまり親だけが聞くための音源を作るのです。
コピー方法は色々ありますが、今回はシンプルにパソコンの「Windows Media Player」を使った方法をお勧めしておきます。
※Windows Media PlayerでのCDコピー方法はこちら↓
音源の保存方法
パソコンから有線でスマホへ移動
音源が準備出来れば、あとはパソコンからUSBケーブルでスマホへ音源を移動させます。
無線でも可能ですが、その為に親の端末にアプリいれるのもあれなんで、有線の方がいいですね。
スマホにPCからのUSBをつなげると接続タイプのポップアップが出るはずですので、「データ通信」に変更します。
後はPCを操作し、スマホの任意のフォルダに音源を移動させるだけです。
再生に関してはプリインストールされているオーディオプレーヤーで問題ないはずです。
【親孝行】「スマホに歌謡曲をたくさん入れてあげよう」まとめ
60代以上であればネットワークに疎いのが普通だと思います、基本的にはオンライン上でメディアの再生ってのはあまりおすすめできません。
パケットがらみの話をするのも難しいと思いますし、やはり本体に音源を入れてあげるのがベストだと思います。
これしきの事で親孝行っての大袈裟かもしれませんが、一環としては全然ありです。うちの親は実際喜んでくれてます。
若い世代はこういったアナログ的なやり方が知らないと思うので(まあググればアホ程ヒットするけど。。)、参考になれば幸いです。
是非親御さんにやってあげて下さい。