もともと興味はあって、本当は「MAVIC AIR」ってのが欲しかったんですけど、4K画質とか性能がいいのでそれなりに値も張る訳で手がでなかったんですよね。
ところがどっこい、超安価でサイズも手のひらサイズ、まさに初心者にはピッタリのお手頃ドローンが販売されていました。
全く買うつもりはなかったけど、ついさっき家電量販店で衝動買いしてしまいました。個人的には後らせばせながら「初ドローン」「ドローンデビュー」になります。
商品名は「TELLO」(テロー)です。
今回は早速使ってみた感想をまとめますので、是非ドローンに興味のある方は参考にしていただければと思います。
目次
「TELLO」詳細
スペック
写真のとおりですが、大まかに抜粋します。
重さ:80g
寸法:98×92.5×41mm
バッテリー:1.1Ah/3.8V(連続飛行時間約13分)
カメラ:静止画2592×1936、動画720P30Hz(HD)
同梱品
本体×1
バッテリー×1
プロペラ予備×2
取説×1
価格
「Tello」と「Tello Boostコンボ」の2種類ありますが、今回は通常の「Tello」を購入しました。違いはアクセサリーの多さですね。機能面は同じです。
「Tello」の価格は約¥12,000です。激安。
「MAVIC AIR」とかなら10万超えですからね。。
使い方、操作方法
バッテリー充電
バッテリーを本体に取り付けた状態で、micro USBタイプBケーブルを本体に差し込むと充電開始です。
通常の「Tello」では充電ケーブルが同梱されていませんが、スマホなどのmicroUSBケーブル(タイプB)があればそのまま使えます。ACアダプタもスマホのやつを流用できます。
Telloアプリ
基本、スマホでドローンを操作する事になります。
※別途専用コントローラーも販売されているみたいです。これがあればスマホVRゴーグルを使ってFPV(First Person View)飛行も可能です。おススメのスマホVRゴーグルはコチラ↓
専用アプリ「TELLO」をスマホにインストールすれば、操作画面がスマホに出てきます。そこにはドローンカメラの映像もストリーミングで反映されるので、スマホを見ながら操作する形となります。
カメラは静止画、動画の撮影が可能です。上空を撮影する事が出来るのはドローンならではの醍醐味ですね。
操作できる内容
飛行性能
スマホとドローンはWI-FIダイレクトで1対1でペアリングさせて操作することになります。
伝送距離は約100m、高度は10m位が限界みたいですね。
飛行速度は最大で8m/sらしいです。十分早いすね。まだ家の中でしか操作してないからそんな速度出せてませんけど。
各種フライトモード
Throw & Go
手からトスするとその場でホバリングをする機能。
Flip
スマホ画面の白枠内で8方向にスワイプすると、そのスワイプした方向に宙返りする機能。
Up & Away
後方に上昇しながら動画撮影が出来る機能。
360
ホバリングした状態で360度回転しながら動画を撮影する機能。
Circle
円を描くように飛行し、動画を撮影する機能。
Bounce
0.5~1.2m以内を上下しながら自動飛行する機能。
カメラ撮影
前途したように静止画、動画の撮影が可能ですが、ドローン本体にストレージを持っていない(拡張も不可)為、基本スマホに撮影データが保存されます。
もともと画素数もそんなに高い方ではないし、連続飛行時間も長くないからストレージは必要ないですよね。ストレージはスマホで事足りるという事でしょう。
操作してみた感想
ほんと簡単に操作できちゃいます。アプリ起動、本体とペアリング、画面操作するだけ、ですので。
驚いたのが、結構な勢いでプロペラが回転しますね。こんな手のひらサイズでも空飛ぶってのはかなりの動力がいるんだなと思いました。
前途したようにフライトモードがたくさんあるので、単にカメラの撮影だけでなく、空飛ぶラジコン的な感覚でドローンを動かすだけでも十分楽しいですね。
今はまだ家の中でしか操作できてないんですけど、家が吹き抜けなんで、一階から2階の寝室までとか、スマホを見ながらそこまで飛ばしてみたり、それだけでもめちゃ楽しいですよ。操作には多少コツがいりますけども、、ここはやっぱり専用のコントローラーがあればもっと操縦しやすくなるでしょうね。
あと、今後やる予定ですけども「VRゴーグル」を使ってのドローン操作「FPV」ですよね、やっぱ。これはドローンを買ったからには絶対やってみたい。
スマホをVRゴーグルに入れちゃうから、VRだとコントローラーは必須ですね。やっぱコントローラーも買いだな。
「TELLO」は飛行時間やカメラ画質に弱みはあるけど、とびぬけた価格の安さとコンパクトな形状が最大の売りであるドローンだと思います。
多彩なフライトモードもあるし、コントローラーとVRゴーグルがあればFPVも楽しめちゃう。まさにとりあえずドローンを楽しみたい筆者のような初心者にはうってつけの商品でしょう!
後日動画もアップしますので、ドローンが気になる方は参考にしていただければと思います。