2021/12/15 よりサイトリニューアルしました

3Dプリンター「da Vinch nano w」で作る腕付き2足歩行ロボット(unitv2,raspberry pi zero w,pca9685)

腕付き2足歩行ロボ

前回、3Dプリンタでottoを印刷してBluetoothリモコンで操作してみました。↓

  

今回は、以前より作ってみたかった「腕付きの2足歩行ロボット」を、ブラウザから操作できる仕組みで再現してみましたので、その内容をここでまとめようと思います。

外観に関しては、私の好きなロボット「plen bit」をモチーフに、3Dプリンタで印刷してみました。

まだまだ改善の余地があるものの、最低限「動作する」部分までは出来ましたので、これをご覧になっている皆様の、何かの役に立てれば幸いでございます。

 

 

初めに

腕付きの2足歩行ロボット 概要

サーボ8個

足のサーボ4つに加え、腕の部分にサーボ4つを加えました。合計8つのサーボを制御させます。

ブラウザからサーボモーターを制御させたかったので、カメラ画像も載せることができるM5stackの「unitv2」を使用する事にしました。下記のような感じです。

unitv2(html/js/python cgi) ⇒ uart ⇒ raspberry pi zero w ⇒ i2c ⇒ pca9685 ⇒ サーボモーター

一見、ラズパイゼロにWEBサーバーを立てれば、カメラも使えるのでunitv2を使う意味が問われますが、いかんせんzero wはシングルコアで動作が遅い。WEB通信の遅延が無視できないレベルですので、unitv2を使う事にしました。(ラズパイ3,4はデカ過ぎて入らない。。)

 

 

外観について

「plen bit」をモチーフ

ロボット内部

これは、著作権にあれなので、がんばって自分用に3Dプリンタで作成してください。

 

 

プログラム

html/css/js/python

unitv2側:webサーバー(python http.server)を立てて、htmlのボタンクリックでjs発火、ajaxで値をpython cgiへpostし、ラズパイへuart通信で転送します。

raspberry pi w側:uartで転送された値を受け取り、値に紐づいた動作をするようpca9685をi2cで制御。

 

※各プログラムの詳細につきましては過去記事でまとめています。こちらで確認できます。↓

 

 

 

完成

こんな感じになりました。↓

 

ゆくゆくはもっとボタンを増やして動作のレパートリーを増やしたり、LEDを点灯させたり、micやスピーカーなども付けてみたいと思っています。

。。そのまえにモーションが粗すぎるのでまず修正からですが(-_-;)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です