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電検三種「電力」総括

電力まとめ

電検三種「電力」ですが、近年、難しくなっている傾向にあります(筆者だけ?)。

もともと、電検三種の中では一番といって良いほど簡単であった科目のイメージですが、ここにきて難化しております。変わって、機械が簡単になっているような気がします。

と、まあ今年はどうなるのかは分かりませんが、なめてかかると痛い目にあうのはどの科目も同じだと思いますね。

今年はH31年度の電検三種受験になるところでしたが、元号が変わりますね。

令和元年、電検3種の試験になります。節目の年に合格できればなんかうれしいですね。なんとしても、今年合格したいものです。

「電力」まとめ

先入観は悪

昨年の試験を受けて、かつ電力を落とした者としては、「過去問でいい気になっていては落ちる」ですね。

テキストを一通り目を通して、過去問10年分くらいやって平均80点位取れたから行けると思ったんですけども、やっぱ甘くなかった。

H30年度の電力は過去問にない問題が多く、根幹的な部分を押さえていないと当てずっぽうで臨む事になったでしょう。

結果筆者は見るも無残な結果となってしまいました。一番自信があった科目にも関わらずです。

電力はもはや簡単な科目ではなくなったのです。

一般的に簡単だと言われている世間の声に惑わされてしまってはいけません。

先入観は悪です。ノムさんも言ってた。

押さえるべき点

各発電所、変電所、送電配電などの文章問題、これは基礎になる部分の仕組みを丸暗記する事が必要です。決して広い範囲ではないので、なめてかからず覚える事が必要です。計算問題が比較的に少ない科目なので、ここは絶対に落とせない所になります。

そして、少ないとはいえ計算問題も重要です。

発電の簡単な公式だけではなく、送電、配電、単相交流、三相3線交流等、全て必要な知識になりますので、必ず頭に入れておきましょう。

計算問題は、これは電力に限りませんが「理論」で学んだ知識が非常に役立ちます。基本的な数学はもちろん、ベクトル図とか交流の計算とか、理論で学んだ知識があれば、あとは電力で使う独自の公式を加えるだけなので、かなり楽にはなるかと思います。

まとめると、文章問題は丸暗記で克服。計算問題は「理論」の知識を下地に電力独自の公式を覚える、ですね。

難化傾向にあるとはいえ、なめてかからなければ絶対に合格できる科目だと思います。

やっかいなのは法規だと思う。。

オススメ参考書、動画

最後に、おすすめの参考書を紹介しておきます。

理論でもご紹介したシリーズになりますが、参考書は「電検3種徹底解説テキスト(電力)」になります。

無難な参考書ですので、是非参考にして頂きたいですね。

動画はもちろん「youtubeの電検合格」です。

理論はもちろん、電力もポイントを絞って分かりやすく説明してくれます。ノートでもとりながら見ると確実にレベルアップすると思いますよ。1日1動画でもいいから、是非見て下さい。

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