電検三種攻略ブログ

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GMOとくとくV6プラスの設定方法「V6申請とルーター設定変更について」

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先日家の固定回線をソフトバンク光(yahoo!bb)からdocomo光のGMOとくとくに変更しました。

理由は変更後のメリットが多いからです。

※変更時の記事はコチラ↓

docomo光(GMOとくとく)に変更後は、とりあえずPPPOE接続で特段不自由はなく、快適に使えていました。

しかし、通信速度は変更前のyahoo!bbとさして変わらず、30~40Mbps位。(夕方の比較的混んでる時間帯に計測)

十分快適な速度ではあるけれど、やはりPPPOEの接続では限界があるんだろなと感じ、個人的興味でIPOE接続の「V6プラス」に変更してみました。

※PPPOEとIPOEについてはコチラでまとめています↓

結果、「100Mbps」という我が家では見たことがない速さを計測しました。

巷では「400Mbps」とかもっと爆速なのを見かけますが、PPPOEよりも早くなるのは本当でしたね。

現状、家の固定回線の通信速度に満足していない方は、是非V6プラス等のIPOE契約を検討して頂ければと思います。

契約しているプロバイダによって様々ですが、無料のところも多々ありますし。

それでは、今回はV6プラスの接続方法(V6申請、ルーターの設定変更、ネット接続までの流れ)、メリットデメリットをまとめたいと思います。

筆者の場合はdocomo光の「GMOとくとく」ってプロバイダですが、他も似たような感じだと思いますので、参考にしていただければ幸いです。

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V6プラスについて

IPoE接続

IPOE接続

IPOE接続は、図の通り通信が混雑するとされている「網終端装置」を迂回し、仮のプロバイダである「VNE」を通ってインターネット接続される仕組みです。

つまりVNE経由の通信は、従来の契約プロバイダ経由(PPPOE接続)より速度が出やすくなります。

サービス名について

IPOEのサービス名はプロバイダにより様々で、V6プラスとか、あとなんだっけ、忘れたけどとにかく何種類かありましたね。

とにかく名称は違えど、IPOE接続には変わりはないので、同じような仕組みになります。

V6プラス申請について

対応ルーターのレンタル

※以下GMOとくとくの場合となります。

GMOとくとくのホームページより契約アカウントを登録しログインします。

次いで「現在ご利用中のサービス」をクリックすると、「IPv6配信の手続き」があるのでそれを選択します。

すると「対象のルーターをお持ちですか?」とポップアップが表示されますので、手持ちのルーターが対応しているか確認します。

対応のルーターをお持ちでなければ、レンタルが必要になりますが、レンタル料は「0円」です。

後は指示に従いレンタル契約をします。1週間程で到着するみたいですね。

手持ちのルーターが対応している場合

対象のルータを持っていれば、すぐにIPv6配信の手続きを申し込む事が出来ます。

筆者の場合、ちょうど対応ルーターを持ってたのですぐに申し込みが出来ました。

一通り登録手続きを入力すれば、3日ほどで開通完了メールが届きます。

V6プラス開通後

ルーターの設定変更

レンタルの場合はつなぐだけでOKみたいですが、手持ちのルーターを使用する場合は設定の変更が必要です。

以下、バッファロー製のルーター設定になりますが、他の製品もだいたい同じです。

まず、背面にあるスイッチを「マニュアル」と「ルーター」にしておきます。

変更後は電源をOFFし、「初期化」を実行します。

ルーター下部にあるボタンを5秒長押しとか、製品にあった初期化を実施してください。

※工場出荷時の状態になりますので、ログインのパスワード等は事前に調べておく必要があります。変更した内容も全て消えてしまうので、その内容も事前にメモとかしといた方がいいですね。

インターネット設定

v6プラスを使用

ルーターの設定画面にログイン後、インターネットのインターネット項目を選択すると「IPアドレス取得方法」を確認できます。

ここがおそらく「インターネット@スタートを使う」になっているので、「v6プラスを使う」に変更します。

変更後は、右下にある設定ボタンを押して変更内容を保存します。

IPv6設定

NDプロシキ

インターネットのIPv6項目になります。

ここもデフォルトでは「インターネット@スタートを使う」になっているので、「NDプロキシを使用する」に変更し、右下の設定を押して保存します。

「IPv6ブリッジを許可する」でもV6プラスが使えるのですが、ブリッジはハブと同じ役割であるので、セキュリティ的にあまりよろしくありません。

つまり、外部よりアクセスされる恐れがありうるんですね。IPv4みたいにNAT機能がないので。

NDプロキシを利用すれば外部からのアクセスを遮断してくれますので、セキュリティ的に安全です。

ステータス確認

ステータス確認

最後にステータス項目をクリックして、設定が反映されているかを確認します。

インターネット項目のIPアドレス取得方法が「V6プラスを使用する」

IPv6項目のIPv6接続方法が「NDプロキシ接続」

になっている事を確認します。

設定が反映していれば一度ホームに戻ってログアウトし、再度ログインしても設定変更が反映しているか確認します。

筆者の場合、なぜかログアウトするとIPアドレスの取得方法が「インターネット@スタートを使う」に戻っていたので、ちゃんと反映されるまで何回か設定し直しました。理由は不明。すいません。

V6プラスでインターネット接続

V6プラスでネット接続

以上でルーターの設定は終わりです。

最後にv6プラスでインターネットにつなげる作業です。

上記設定が終われば、インターネット接続の地球アイコンに赤×をクリックします。

すると自動的にインターネット回線判別が開始します。

回線判別

しばらくすると、v6プラス接続サービスが検出されますので「進む」をクリック。

V6プラス検出

しばらくすると接続完了の表示がでます。「設定完了」を押せばV6プラスでの通信設定が完了したことになります。

V6接続完了

V6プラス接続されているかの確認方法

この段階でインターネット接続ができればまずv6プラスで接続されている事は明白(だってルーターにはその設定しか入っていないから)なんですが、念のためにv6プラスで接続されているかの確認方法をのっけておきます。

下記URLにアクセスしてみて下さい。

http://v6v4.net/

ipV4.ipV6接続
v6接続ok

V6プラスつかってますとご丁寧に教えてくれます。

ちなみにIPv4とIPv6をつかってますよ、ってのはトンネリングって技術を使って相手先がどちらのIPでも対応できますよって事です。詳しくは冒頭の過去記事でまとめています。

通信速度測定

最後に通信速度もみておきましょう。

ググるとたくさんサイトは出てきますので、お好みで。

恐らく数十Mは早くなっているはずです。

通信速度

V6プラスの注意点

メリット

まず設定が簡単、PPPOEのようにプロバイダ情報をルーターに登録する必要がなくなります。設定するのはIPv6の部分だけで至ってシンプル。

そして通信速度が速くなる最大のが最大のメリットです。混雑している時間帯でもスムーズに通信できることでしょう。

さらに無料で利用できるプロバイダも多い。

後述するPPPOE接続が必要ないなら、V6プラスなどのIPOE接続を選択した方が良いでしょう。

デメリット

IPOE接続は基本IPv6を使用してのインターネット接続になります。

このIPv6が少々クセがあって、例えばポートの解放に制限がかかっちゃうんですね。(詳細はややこしいので割愛)

つまり、ルーターにVPNサーバーの機能があって、それをたてたとしても通信の「IPsec」が通せないんですね。これはipsecで使うポートが解放されないからです。

サーバーの公開とかが難しくなるんです。これは使う人によっちゃすごい痛手。

両方使えるならまだしも、IPOEだけとなるとサーバーをたてて公開したい人にとってはあまり良くないですね。

蛇足情報

GMOとくとくはV6契約でPPPOEが使えなくなる

GMOのヘルプに問い合わせましたが、どうやらV6プラスの契約が成立するとPPPOEの接続は出来なくなるみたい。

つまり、V6プラス利用後に「やっぱサーバーたてたい」となっても、基本はPPPOEに戻せないんですね。

ただし、どうしても戻したい場合は、ヘルプに問い合わせて申請すれば1度は戻してもらえるそうです。

何回も変更はできないみたいなので、そこらへんはしっかり考えてから契約した方がいいです。

V6とPPPOE両方使えるプロバイダもある

IPOE,PPPOE同時利用
疲労コンパイルさんのブログより参照

後から知って後悔してるんですが、どうやら両方使えるプロバイダもあるみたいです。。

これなら少しの工夫次第で、V6を利用しつつ、サーバーを立てることができます。

例えば図のような構成にしますと、ネット接続するデバイスは高速のV6で、公開したいサーバーはPPPOE接続で可能になるって訳です。(この2重ルータ構成は疲労コンパイルさんのブログより引用させて頂きました。いやあ恐れ入ります、到底思いつかない。)

※ルータB以降はルータAのネットワークアドレスに合わせた固定IPを割り振ることで同一セグメントとして認識可能です。

ルーターが2つと、各種設定が必要になりますが、これは恩恵がありますよねサーバーたてたい人には。

そもそもV6ってなんでネットにつながるの?

これ、めっちゃ不思議じゃないですか?あまりググってもでてこないんですけど。。

V6プラスは、もちろんプロバイダと契約しなければ出来ません。しかし、利用するルーターは、自前の、しかも初期化したやつで繋がっちゃうわけです。

つまり、中にプロバイダの情報が全く入っていないのに、この家の奴はv6契約者だ、となるのが理解できないんですよね。その辺PPPOEなら分かりやすいんだけど。

これも気になったんでヘルプで聞いてみたんですけど、苦笑いで良い感じに濁されました。

「V6プラスはかなり特殊で、言葉では説明しがたいんですが、簡単に言うとプロバイダが契約者を判断できる材料をもっている」ってなかんじ。

判断できる材料が知りたい、意味不明です。だれか知ってる方がいれば是非教えて頂きたいです。

IPv6はほんとややこしい。