スマートスピーカーのみを使用されている方は結構いると思いますが、音声認識で家電を操作するために「Nature Remo」とスマートスピーカーを連携させている方はまだまだ少ないと思います。
とても簡単に、家庭にIOTを導入する事ができるので、個人的にはめちゃくちゃおすすめなんですけども、今のところそこまで需要がないのか、単に知名度が低いのか、、残念ながら普及には至ってませんね。
一応google homeとnature remoを使った音声認識での家電操作を過去記事でまとめていますので、まだ導入してない方は是非検討してください。↓
今回はGoogle Homeの音声認識にある「短縮機能」を使った家電操作で、今まで操作できていたのが操作できなくなってしまった場合の対処法についてまとめたいと思います。
目次
Google Home音声認識短縮設定について
※google home と nature remo の連携を前提に進めます。
通常の音声操作
IOT非対応の家電をネットワークにつなげるために、nature remoが必要です。
これを設置後、nature remoのアプリに家電の赤外線リモコンを学習させればgoogle homeから音声で家電を操作する事が可能になります。
基本、「OK Google」のあとに、「nature remo」と話しかけると家電操作のシステムが立ち上がります。
「家電を操作できます」のガイダンスのあとに、「〇〇の電源を入れて」など希望の操作内容を言葉で伝えるとその通りに家電を操作できます。
もしくは、「OK Google」のあとに、「nature remoで〇〇の電源入れて」でもOKです。
ただ、この方法だと「OK Google」のあとの「nature remo」のやり取りに多少時間がかかってしまいます。
これの解消に、別途「googole homeアプリ」の「ルーティン」設定を追加する事で音声による家電操作までの時間を短縮できます。
音声短縮操作
前途した「ルーティン」設定で、下記2項目に短縮ワードを入力します。
1:タイミング
”〇〇”と言ったとき
2:アシスタントによる操作
”ネイチャーリモで〇〇の電源いれて”
上記1と2の文言を結びつける設定にて、「OK Google」のあとに1の”〇〇”の情報を伝えると、2の操作を行ってくれる仕組みです。例えば、「TVつけて」のみで反応してくれるということです。
ただ、以前はこの設定で大丈夫だったんですが、数か月前よりこの短縮機能が使えなくなっていました。
短縮機能が使えなくなった原因
アシスタントによる操作の文言の変更?
今までは、「ネイチャーリモで〇〇して」の設定で短縮音声反応してくれたんですが、これが反応しなくなりました。※理由は不明。
これは短縮機能の部分だけでなく、通常の音声操作時の「OK Google」のあとに「ネイチャーリモで〇〇して」でも反応しなくなってました。
最初は色々疑い、google homeやネイチャーリモの電源再起動や、アプリ再インストールを実施しましたが改善せず。
最終的に、ダメもとで文言を一部変更して試したところ、無事反応しました。
つまり、「ネイチャーリモで〇〇して」の文言に問題がある事になります。
変更後の文言
こちらが変更後、といいますか現在反応してくれる文言になります。↓
「ネイチャーリモを使って〇〇して」です。
ほんっとささいな部分なんですけども、これで行けます。
「・・で」を「・・を使って」に変更という訳ですね。
これで試したところ、通常の音声操作、および短縮版も動作する事を確認できています。
これ見つけるのにだいぶかかった、、勝手に反応しなくなるのやめて欲しいですね汗
Google Homeの音声認識で家電が操作出来ない場合の対処法まとめ
数か月前に短縮ワードが反応しなくなり、「よくわかりません」の回答ばっかでなにがどうなってんのかさっぱりでしたが、まさかの文言変更で改善という結果でした。今後ももしかしてこういう事が起こるとヤダなーって少し思っちゃったりしたんですが。できればなにかしらアナウンスは欲しいですよね。公式見ても載ってないし。
とはいえ、やはりスマートスピーカーを利用しての家電操作は今でも新鮮で、なにげない家電の操作も楽しむ事ができます。
まだまだ普及には至ってませんが、音声操作、遠隔操作が簡単にできますので、ほんとおススメしたいIOTのシステムですよね。
興味のある方は導入してみて下さい。高い買い物じゃないですよ。