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M5StickCで三輪車ラジコンを作る

bike

 

当初はESP32ベースのマイコンを使ってラジコンを作り、それをドリフト仕様にしたものをブログでまとめようと思っていたのですが、結局上手くいかず断念しちゃいました。。

しかしせっかくですので、その過程で出来たM5StickCの三輪車ラジコンについて、今回は作成方法などをまとめる事にします。

簡単に出来るので、是非参考にして下さい。

 

 

概要

マイコンボードにはM5StickCを使用し、タミヤのモーターギアボックス、及び前輪を左右に切るためのサーボモータを制御させます。

リモコンは同じくM5StickCを使ったJoyCのアナログコントローラーを使用し、UDPにて無線操作します。

M5StickC ⇒ DCモータードライバ ⇒ モーターギアボックス

M5StickC ⇒ サーボモータ

DCモータードライバの電源は専用でLIPOバッテリをつなげます。

 

作成手順

3Dプリンタで車体を印刷

ギアボックスやマイコンが良い感じで収まるように車体をスケッチし、3Dプリンタで印刷します。

もし当記事の車体のSTLデータが欲しい方がいましたら、一報いただけると幸いです。

 

組立て

https://twitter.com/ketunorobio/status/1592850105354579968

各部品を車体に取り付けます。

上のツイートでは後輪を浮かしてドリフトに挑戦していた頃のものですので、後ろ側にもサーボが付いてますが今回は使用しません。

 

 

 

プログラム

車側(micropython)

今回、モーターの回転にPWM制御は使用していません。

アナログコントローラーから送られてくる値によってDCモーターの正転、後転、サーボの制御を行っています。

 

アナログコントローラー側(micropython)

左右のスティックの識別のために、アナログ値+文字をくっつけてUDP送信しています。

右がサーボの制御、左が前進、後退になります。

 

 

完成

この他、2足歩行ロボットなども作ってますので、良ければご覧になって行ってください。

 

 

 

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