TSUTAYAが定期的にCDレンタル10枚¥1000のキャンペーンを実施しています。
地域ごとで期間はまちまちなんで、そこはホームページとかで調べる必要があるんですが、通常は5枚で¥1000(確か旧作のみだったかな?)なところ、「新作もありの10枚」なんで、なかなかおいしい話じゃないかと思います。
若者のCD離れが加速する昨今、音楽のストリーミングサービスに対抗するにはもはや「値下げ」しかないんでしょうね。
確かにストリーミングサービスは便利ですもんね、月額いくらか払えばクラウドから好きな音楽を聴き放題ってのは。
だだし、今のところ、今回の「10枚¥1000+新作もあり」の内容であれば、まだレンタルCDの方にメリットがあると思います(部分的には。。)。
今回はレンタルCDのメリット、ストリーミング再生との差について、簡単にまとめたいと思います。
目次
TSUTAYAのCDレンタルサービス
メリット
破格の安さ
10枚¥1000を前提にします。
新作も借りる事ができるので、単純に新旧問わずアルバムが1枚「¥100」でレンタルできるって事です。
これは最大のメリット。WEBで購入したってこの金額は絶対にありえない。
レンタル後はコピー可能なんで、実質借りたアルバムの音源は永久に自分の物となる訳ですね。
※CDのコピーは過去記事でまとめています↓
後は家のサーバでもいいし、googleドライブとかのオンラインストレージに入れときゃどこでも視聴可能。
品揃えが豊富
次いで、ストリーミングサービスより「品揃えが豊富」がありますね。
古いものから新しいものまで、特に邦楽は間違いなくツタヤに軍配が上がるでしょう。あくまで今の話になりますけど。
音質が良い
たとえばyoutubeなどにアップされてる音源は、著作権がらみで音に少し変更を加えている場合があります(個人でアップしてるような奴ですね)。
テンポが違ったり音が小さかったりさまざまです。
有料のストリーミングサービスであれば音の差はないでしょうが、youtubeに関しては公式でない限り、CDからコピーした音源の方が確実にいいです。
デメリット
借りる手間、コピーする手間
ココが原因でしょう、若者のCD離れ。
店舗に赴き、目当てのCDを探し、支払い済ませて持ち帰る。
その後はコピーする作業。
そしてもちろん、返しに行かなきゃならない。
10枚レンタルしたとすれば、まあ頑張ってとしてもなんやかんやでだいたい半日は削られる事でしょう。
ストリーミングサービスはこの「手間」の部分が一切ない。
そもそもPC持ってない
スマホ全盛期の現代、スマホはPCを持って歩いてるようなもんなんで、そもそも家にPCを置いていない若者が多いんじゃないでしょうか。
PCが無けりゃもちろんコピーはできないし、そうなりゃCD借りるメリットはかなり落ちます。新作なんかは1泊2日とかだから、んなの1日聞くためだけに借りる奴はいない。
コピーありきのレンタルである。
あ、もちCDね。DVDとか違法なんで。
音楽サービスの今後
CDは無くなる
すでに音楽のストリーミング配信が主流ではありますが、今のところ、レンタルCDの方が良い部分も多くあります。
それは前途したように、「価格の安さ」「品揃えの豊富さ」等です。
しかし、「品揃え」にかんしては、近い将来追いつくでしょう。主流がオンラインサービスになってるんですから、当然のことだと思います。
すると、価格の安さだけで勝負になってきますが、やはり借りてから返すまでの手間を考えりゃ、多少高くてもストリーミングの方が良いのかなとなりますよね。
CDの購入なんてね、もう損でしかないからあり得ないし。なんつったってTSUTAYAのCDコーナーにはもうおっさんしかいない。
そういった現状を踏まえると、奥田民生さんも言ってましたが、CDは無くなるんでしょうね。きっと。
ストリーミング配信が席捲
スポティファイとか、google musicとか、月¥1000位ですよね、確か。
これが新旧問わず、邦楽洋楽も豊富に存在するようになるはず。
しかも無料でも視聴可能なサービスもありますよね、制限はかかってますけども。
youtubeでも最近は、アーティストが新譜を惜しげもなくCDリリース前に公式チャンネルにアップしてます。
これもう、そういう事ですよね。
TSUTAYACDレンタルCD¥1000キャンペーンを見逃すな!まとめ
結論、今んとこ、TSUTAYACDレンタルCD¥1000キャンペーンは魅力十分です。
「安さ」「品揃え」がともに勝っていますから、コピーできる環境があるならば、多少の手間があろうと絶対お得なキャンペーンだと思います。
アルバム1枚¥100ですからね!新譜も!
TSUTAYAの最後の悪あがきですよ、優しく見守ってあげて下さい。
筆者は早速、明日10枚借りてきます。CD大好き。