据え置きでは「暁の女神」以来、約十年ぶりくらいかな?FEファンとしては待望の新作「ファイアーエムブレム風花雪月」が任天堂スイッチでようやく発売されました!
近年では任天堂DSのみの作品だったので、それはそれでまあ良かったんですけど、やっぱり据え置きだとグラフィックとか世界観のスケールがでかくなるんで、ファンからすれば相当うれしいですね。
今回は早速「風花雪月」の見どころと、プレイした感想をザクっとまとめたいと思います。まだクリアしてないですけど。。
※一部軽いネタバレを含みます。悪しからず。
目次
風花雪月の世界感
主人公が教師
公式HPでもすでに公表されてますが、本作は主人公がとある施設の教師という立場で、生徒を育成しながら一緒に敵と戦っていくストーリーです。
施設の学級が3つあり、その中から1つを自由に担当できます。生徒の育成は自分の好みに合わせて成長させる事が出来ます。それぞれの学級長は3つの国を代表する人物。
大きく分けて物語は2部構成であり、1部が学級編、2部が戦争編(3つの国がもめる)になっています。
ストーリーは間違いなく、面白いです。今2部の途中ですが止まりません。
カレンダー式進行
ストーリーの進行が斬新で、カレンダー式で週ごとに施設の探索(施設内を自由に歩き回れて仲間との交流とかできる)やレベル上げのフリーバトル、生徒の育成など、好きな項目を自由に選んで進める感じです。
今までににないFEの形で、据え置きならではのスケールの大きさを感じますね。
独特のグラフィック
決してキレイとは言えないけど、FE独自の味が出ているので粗さは特に気にならないですね。
DSでいえば、戦闘シーンのグラフィックを昇華させたものを、施設探索のシーンでも常に動かせる感じですかね。
これも据え置きならではのメリットでしょう。
戦闘シーン
新たに追加された戦闘システム「部隊」を引き連れて戦う事が出来ます。
基本的な要素であるタイマンの交戦に加え、部隊による突撃も可能になったので、戦略の幅が広がって面白いです。
難易度をハードとかにすれば、この「部隊」をうまく利用しないとクリア出来ないでしょう。
結婚と子供のシステム
結婚について
DSの時くらいから結婚システムが導入されて、子供のキャラも活躍するのがFEの醍醐味の一つになりましたね。
結婚については支援レベルがSになれば、前作通り結婚まで進むみたいです。
えーと、教師という立場ですので、ね、無論、生徒に手を出すことが可能という訳ですねーぐふふふ!電脳世界バンザイ。
ただし、クリア後の後日談みたいな感じになるっぽい。。
ここは少し残念かなあ、、
子供について
結婚が後日談になるので、本作ではどうやら「子供世代」の活躍はないみたいです。ああーそりゃそうだよなー、、と思っていた矢先です。
違った形でこの「子供世代」を彷彿させる仕組みをぶちこんできましたね!
筆者はこれにやられました。一本取られましたね。そう来たかと。なかなか面白い代替え案ですよ。これは。開発陣には頭が下がります。
生徒の成長について
2部でグラフィックが変わる!
これです、これ。
1部では生徒が10代なんですね。ところが2部では間に数年間空白が生まれるので、ほぼ20代になってる訳です。
ただ、数年なんで同じグラフィックでもいいやとなるのが普通でしょうが、本作は違います、全キャラ(生徒)グラフィックを変更してきました!
個人的には「子世代」が無くなったマイナス面をイーブン、いや、むしろプラス面までもっていってくれたファインプレーと思ってます。
好みのタイプになっている!
面白いのが、1部ではあんまり見た目が好みのキャラではなかったので支援レベルを全く上げてなかったのが、2部で大化けするやつが出てくるんですよ。
逆もしかり、1部で好みだったのが、2部では「あれ?」ってのもいるわけ。
筆者の場合、もろこれに当てはまったので、今必死に大化けした子に一からアピールしまくってるところであります。
つまり、同じキャラクターではあるけども、数年年取らせてリアルにグラフィックを変える事で2回楽しませてくれるんですよね。
この数年の成長ってのが反映されてるのがすごく良いと思う。もともと愛着もあるわけだし。うまいこと考えたなーって思いましたね。
シュミレーションRPGの金字塔FEシリーズ最新作「ファイアーエムブレム風花雪月」プレビューまとめ
いやーさすがファイヤーエムブレムといったところでしょうか。こだわりが随所に見られてとても良く仕上がってると感じました。
斬新さもあるし、残念なところは前途したように形をかえてうまくカバーできてるし、個人的には期待を上回る出来で満足してます。
しかも本作、分岐点がいくつかあるし、そもそも1つのシナリオが長そうなんでかなりの時間楽しめそうです。
スケートのゆづる君もFEの大ファンらしいですしね、是非みなさん買って楽しんで頂きたい。面白いですよ。