Raspberry pi 3B+で使ってて便利だと思ったのが「Mjpg-Streamer」「samba」「WebiOPi」の機能になります。
「Mjpeg-Streamer」→カメラ映像のストリーミング配信(WEB)
「samba」→ファイル共有プロトコル(SMB)
「WebiOPi」→ブラウザでGPIOを操作できる機能
これらは全て過去にインストールから設定までやった経験がありますが、Raspberry Pi 4Bでは同じようにいきませんでした。。
更新によるソフトウェア側の問題なのか、Raspberry pi4Bとの互換性の問題なのか、その辺りは不明ですが、過去とは異なる方法でインストールと設定が出来ましたのでここでまとめておこうかと思います。
今回は「Mjpg-Streamer」についてまとめます。
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Mjpg-Streamer
インストール
まず、専用のライブラリをインストール。yで実行。
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$sudo apt install libjpeg8-dev cmake |
次にソースファイルのダウンロード
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$git clone https://github.com/jacksonliam/mjpg-streamer.git |
ソースの場所に移動してコンパイルとインストール
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$cd mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental $make $sudo make install |
これでインストールが完了です。
MJPG-streamerの起動
mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental内のシェルスクリプトを起動させるとカメラのストリーミングが開始します。
コマンドは下記の通りです。
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$bash start.sh |
なお、この中身に解像度やフレームレート、ポート番号やPASS設定などの記述があるので、好みに合わせて変更が可能です。
2度目以降の起動は、
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$cd mjpg-streamer/mjpg-streamer-experimental $bash start.sh |
でOKです。
カメラ動画の視聴
カメラのストリーミングが開始すれば、あとはそこにアクセスするだけでカメラの画像が確認出来ます。つまり、ラズパイにWEBサーバーが立てられている事になります。
同じLAN環境下にあれば、スマホやPC等からラズベリーパイのサーバーにアクセスするができます。
たとえば、ラズベリーパイのアドレスが「192.168.1.10」とすれば、クライアント側は、webブラウザで「192.168.1.10:8080」と、アドレスの後にポート番号を入れてアクセスするだけです。

これでラズベリーパイのカメラモジュールが映し出している画像をリアルタイムで確認することが出来ます。
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